4日目、鞍馬から長等公園。東海自然歩道
全国1.200万人の東海自然歩道ファンの皆様こんにちは。長らく時間が空いてしまいましたが東海自然歩道を西から繋ぐ旅の4日目となる鞍馬から長等公園までのコースを行ってきました。
ヒルがやっぱり嫌なのでこの時期まで開けてみましたけれども、朝の冷え込みが堪えるようになってしまいました!
今回のスタート地点である鞍馬へは叡山電車で出町柳から向かうところですが、土砂崩れの影響により、市原~鞍馬間で列車の運転を見合わせられており市原駅でバスに乗り換えて鞍馬に向かいました。
鞍馬寺前を通過して路地を入るとすぐに登山が始まります。いきなり息が上がりますけど程よいトレイルが暫くつづくので最初から楽しめます。
大原へと向かう道すがらに通った集落では、日本の美しい田舎の風景といった景色が見られて雰囲気が良かったです。
寂光院、三千院、その他の小さなお寺さんもみな凛とした空気感があり、少し色づき始めた葉っぱがいい感じで秋です。
その後は比叡山へと向かう登り。少し長めの登りが続きますけど、道標が細かくあるので飽きない感じでした。
仰木峠を経て延暦寺の境内に入り横川にたどり着く頃には、お腹もすいてきます。
丁度横川駐車場で出店が出ていたので、お団子をいただきながら持っていたおにぎりでエネルギーチャージします。
気持ち的にはここいらが行程の半分くらいの気持ち。気分をリフレッシュして後半に臨みます。
東海自然歩道は比叡山の境内を出入りしながら坂本ケーブルの延暦寺駅まで横川、西塔、東塔を抜けていきます。
通り抜けなので参拝は出来ませんが、それでも境内の空気感は特別なものがある場所です。この山の持つパワーがビンビンと伝わってくる感じさえします。
道中所々で、以前に走った比叡山インターナショナルトレイルのコースに合わさるのでもがき苦しんだ当時の気持ちを思い出したりいたしました。
延暦寺駅に着く頃には身体中に比叡山パワーがみなぎり、後半はバリバリ進めそうな予感です。
この日はとても天気が良く、秋晴れ快晴、空気も澄んでおり、琵琶湖方面の眺めが最高で、琵琶湖をあっちからこっちまで一望できました。
いよいよ滋賀県の東海自然歩道に入ります。噂では、ルートを見落としやすいというような話なので、地図を確認しながら慎重に進みたいと思います。
滋賀の山の中を進むあいだは、特にわかりにくい印象もなかったんですけど、街中に入るとやはりよくわからなくなります。
進むスピードも落ち、あっち行ったり戻ったりしながら、何とか進むも近江神宮にたどり着く頃にはすっかりルートロスしております。
国土地理院のホームページと滋賀県のホームページからダウンロードし印刷した地図やスマホのGPSデータを確認するものの、はっきりとした東海自然歩道のルートがいまいちわかりません。
近江神宮の近くで若いイケメンお兄さんにきいてみましたが、何となくあっちの方じゃ無いかという感じ、少し進んで住宅街で地元のおばさまにもう一度聞いてみるも、東海自然歩道のルートまでは分からず、やはり最後は自力で復帰するしかありません
皇子が丘公園のあたりであちこち彷徨いながら、とにかく地図と睨めっこして東海自然歩道のある方向へ向かってみます。
公園の端まで来たところで道が途切れました。
あれ??もっと上の方まで行かなきゃ行けないの?いやいやそんな方には道はないよ、、、
と思っていたら、林の中に入って行くか細い道がありました。進んでみるとやっとあった!!!東海自然歩道の案内板が出てきましたよ☻
やったーーー\(^-^)/
復帰できたよー
わーいわーい
その後三井寺の立派な大門を通過し、長等公園までたどり着くと時間もほどほど、最寄駅も近くにある感じだったので、本日はここまでで終えることにしました。
坂を下ると京阪の上栄町駅に到着。
次回はここから始めることにします。
今回のコースはトレイル率も高くて、秋の始まりの空気の澄んだ良い天候で景色も良く、上上の東海自然歩道を楽しめましたが、やっぱり今日も住宅街の通過が難儀でした。