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彩られた夢 -「Imagination Colors」感想-

おことわり
上田麗奈さんの1stライブ「Imagination Colors」
(2021/3/14)の感想です。
勢いに任せて書いたので、解釈違いがバンバン発生していたり、日本語が稚拙だったり、今更感があったりするとは思いますが、どうか見逃していただけますと幸いです。


はじめに

ゆっくり泳いでね 今は夢の空
わたしだけの色を見つけに

sleepland(上田麗奈) より


デビューミニアルバムのRefRain(2016/12/21発売)以来、上田麗奈さんが生み出してきた23の楽曲。それら全てをまとめて漢字1文字で表現するなら、どんな漢字を思い浮かぶだろうか。

正直個人的には1つに絞るのは厳しい。だが、候補を2つまで絞ることはできると思う。


1つは、「色」。今回のライブタイトルからして強調されている。

「色」という単語は上田さんという人間を語る上では絶対に切り離せない。上田さんの「色」へのこだわりは相当なものだ。

(最近はあまり聞く機会がなくなった気がするが、)上田さん自身が趣味の1つとして「クラスカラーを考えること」を挙げていたエピソード1つを取ってもそのこだわり様が伝わってくる。アトリエReinaなどでも度々「色」に対する様々な意見、考え方を知ることができる。

ゆえに、「色」という概念が音楽においても顔を覗かせるのは当然のことだろう。「色」と「音楽」の結びつきに関しては、「Imagination Colors」のパンフレット内インタビューにおいても詳しく述べられている。買ったけど読んでいないという方は是非今すぐ読んでみてほしい。


もう1つはズバリ、「夢」である。

RefRainの開幕第1号楽曲は「マニエールに夢を」だったし、「毒の手」のモチーフが上田麗奈さん本人の見た夢であることは有名な話だ。

Empathyにおいては「あまい夢」から「きみどり」まで「夢」という単語が含まれる楽曲が(インストであるFallingを挟んで)4連続で続く。

また、シングル2枚の表題曲においてもいずれも歌詞に「夢」が含まれるなど、「夢」に関する楽曲は挙げればきりがない。

これまでの楽曲がインストを含めて全23曲であることを考えればこの「夢」率は驚異的であろう。


因みに、「夢」と一言で言っても、意味は複数存在する。

ゆめ【夢】
①睡眠中に持つ幻覚。ふつう目覚めた後に意識される。多く視覚的な性質を帯びるが、聴覚・味覚・運動感覚に関係するものもある。精神分析では、抑圧されていた願望を充足させる働きを持つとする。
②はかない、頼みがたいもののたとえ。夢幻。
③空想的な願望。心のまよい。迷夢。
④将来実現したい願い。理想。
                                      広辞苑 より

日本酒をあおりながら文章を書いているからか、ついつい調子に乗って、広辞苑から引っ張ってきてしまった。許してほしい。

上田麗奈さんの楽曲の歌詞を振り返ってみると、4種類の「夢」が満遍なく使われていることに気づかされるはずだ。これもまた驚きである。

そういえば、④などは、"Imagination"と訳せるかもしれない。偶然か必然か、はたまたぼくの強引な解釈のせいかもだが。


タイトルに関するここまでの私見をまとめてみる。ライブ「Imagination Colors」はタイトル自ら「上田麗奈楽曲の2大要素である『色』と『夢』のハーモニーを味わう場である」旨を表明しているようにも受け取れる※。

あまりに美しいタイトルではないか。そして、あとでじっくりと書き連ねるが、現にステージ上には「色」と「夢」が織りなす世界が広がっていた。まさにこれまでの5年の活動の集大成に相応しいステージだったと感じている。

※上田さんはMCで「各楽曲の色を想像し、それぞれの世界を創造する」ことを意図していたと仰っていたので、これはあくまでぼくの意見です。



各楽曲の感想 

I may be あまい夢をみてる
目にうつるもの全部 まぼろしみたいだ

あまい夢(上田麗奈) より


さて、前置きが長くなってしまったが、早速1曲1曲を振り返ってみたい。

もっとも、全楽曲分感想を書いたら総文字数が余裕で10000文字を超えてしまったから、ここでは特に取り上げるべきだと感じた10曲のみをピックアップし、残りの曲に関しては以下の記事で触れる。


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1:海の駅

開演前、ステージは青かった。個人的に1曲目はアイオライトだと思ってたから、青いステージ自体はそれほど驚くべきことではない。ただ、青さのベクトルが青空のそれとは明らかに違う。

待っているとやがて波音が聞こえ、音は徐々に大きくなっていく。

1曲目が海の駅だと予想できた人はどのくらいいたのだろうか。事前にセトリ予想がTLで飛び交っていたのを見ているが、海の駅を挙げてた投稿を見た記憶は無い。

それでも、今になって思えば海の駅は1曲目に相応しかった。

まず、全ての起点であるLetter of "R"にて、BGMで海の駅を使用していたことを踏まえれば、(特に5年間ずっと応援しているファンの方々は)十分納得できる采配だったことだろう。

しかしながら、こと今回のライブにおいて、ぼくが相応しいと思った理由はそれだけにとどまらない。

今回は事前に注意事項として「”演出のため”サイリウムと声援を禁止する」というものが共有されていた。ぼくは正直これに関しては「ご時勢ゆえの配慮」だと認識していた。確かに、上田さんの楽曲の曲調を考えればそのような行為は合わないのは間違いない。ただ、例の感染症が世間を騒がせている状況において同様の認識をされた方はぼく以外にも一定数いたように思う。

だが、静かで幻想的でありながら、どこか力強さや緊張感も感じさせる、海の駅を目の当たりにして誰もが確信したはずだ。これからの演出はあまりにも繊細なものが続く。曲中の我々に許された行動は呼吸と瞬きのみだと。

アーティスト活動の起点を思い起こさせつつ、今回のライブの世界観を客席に周知させる大役を果たした海の駅は、確かに1曲目に置かれるべき名曲であった。


7:きみどり

初のEmpathy楽曲。

ステージの樹がいきなり黄緑色になる演出から始まった。一方で、歌ってる「私」こと上田さんの周りの光は歌詞の終盤を意識しているのか、青白い。やはり「色」の演出に抜かりは無い。

このきみどりは全23曲中でも特に「色」が重要な要素を占める楽曲だと思われるため、大変ありがたい演出だった。

さて、この曲について、「Empathy」発売時のインタビューで上田さん自らが語っている場面があった。

やっぱり急に明るい場所に出てくるとまだ目が慣れない感じがして、レコーディングではけっこう戸惑ったんです。実際、今改めて聴いてみても、最後のほうでようやく目が慣れてきたように聞こえて。それはそれでちょっと落ち込むけど、この曲に関しては逆にいいかも(笑)。

上田麗奈「Empathy」インタビュー より

これを踏まえたうえで、1番のサビとラスサビの歌い方を聴き比べてみる。すると、ライブではCD以上にサビとラスサビとの歌い方の差が大きいと感じる。サビよりもラスサビの方が「地に足が付いた」ような安定した感じが出ているように思える。

そして、それが「戸惑い」によって生じたのではなくて、忠実に各楽曲を演じ、表現することで生まれた差異であると考えるべきなのは、今回のライブにおける他の曲での表現力を見ても自明であろう。


8:falling

インスト曲もきちんと聴けて良かった。

sleeplandから、上田さんは既に6曲ぶっ通しで歌い続けていた。拍手さえも挟まずこれほど続けて歌うライブもなかなか無いだろうし、休憩的な意味合いはあっただろう。

ただ、それだけではなく全体を通した曲の配置の流れにおいてもきちんと重要な役割を果たしている。

sleeplandからきみどりに至るまで、「夢」は優しさと希望の多い、比較的明るい存在として表現されていた。それがこの曲を挟んだことによって突如として、脆く不安定な、どこか闇を感じるもの、端的に言えば「悪夢」として表現されることになる。

そんな大きな転換点に置かれたのがこのfallingなのだ。

Empathyの「あまい夢→falling→ティーカップ→いつか、また。」の流れにおいても同様の役目を果たしていたこのfallingだが、このライブにおいてはその役目が一層強化されているように感じた。

そういえば、CDと違って上田さんの声が入ってなかったが、個人的にはこのバージョンもまた悪くないと思う。他の曲のインストverもだが、是非何らかの形で音源が欲しい。


9:ティーカップ

Empathy同様、fallingに続く形での登場。やはりこの流れは必然か。

CDで初めて聴いたときからぼくはこの曲の独特の揺らぎ、不安定さに魅了されていたが、それにしても後半のライブアレンジには度肝を抜かれた。

ミューコミプラスでの吉田尚記氏の言葉を借りれば、まさに「憑依」しているしか言いようがない表現力である。CDよりも一層不安定になった歌声に合わせてぐるぐる回りながら彷徨う、頭を抱える、虚空に手を伸ばしながら後ずさりする、しゃがみこむ...etc。文字に起こすと淡々としてしまうが、実際はそれら全てに魂が込められていた。

CDに入ってる曲を生歌にし、視覚情報として歌う姿を見せる。我々の持っている「ライブ」のイメージとはまずはそういうものだろう。

だが、上田さんは+αとして曲調や歌詞から曲を「演じ」、新たな価値を創造した。

これが何かの映像作品のタイアップだったりキャラソンだったならばまだわかる。背景には何らかの話があるのだから、それを踏まえた歌い方を求める方も一定数いるだろう。

しかしながら、このティーカップはアニメやドラマのタイアップが付いているわけでも、キャラソンであるわけでもない。したがって、そこまですることを観客は決して要求していない。ましてやこのライブは1stライブだ。まずはうまく最後まで歌いきれば良いと皆が思ってたはずだ。

それなのに上田さんはそんな我々の予想を遥かに超えるクオリティを見せてきた。一体どこまでストイックなのか。どこまで底知れない表現力を持っているのか。更なる可能性を見せつけられた数分間だった。


14:Another

正直Anotherはセトリから省かれたと思った。Empathyとは異なり、aquariumの直前にこの曲が入らなかったからだ。

しかしながら、インストはfallingとAnotherの2曲しかない。曲の雰囲気の変化を考えればいずれ必要になってくる。そう考えていたところ、案の定聴くことができてほっとした。

この曲を境に、「悪夢」のパートは終わり、(決して悪くはない、むしろ良い)「夢」と現実の間で揺られながら、それでも徐々に現実に帰っていくような曲が並ぶパートへとシフトしていくことになる。


16:アイオライト

これもまた歌い方や振付、照明など、良いところを挙げればきりがない。

そして、この曲もまた「歌じゃない歌」だ。

ところで、「歌じゃない歌」という表現はぼくではなく上田さんご自身の言葉をお借りしている。ちょうど、アイオライトに関するインタビューで使われていた表現だ。

――その“ああもうなにやってんだろ”というフレーズのあるBメロは、今までの楽曲以上にわかりやすく感情を乗せている印象があって。アルバム全体を通しても、そういう部分が多いですよね。
上田 元々『RefRain』のときから、「歌じゃない歌にしたい」とずっと思っていました。歌うことが苦手なぶん、声優としてできることをやっていきたいと。今回もそれを目指していきました。

上田麗奈、“歌じゃない歌”で共感を目指したニューアルバム『Empathy』インタビュー より

この「歌じゃない歌」は勿論CDで聴いても素敵だ。しかしながら、視覚情報が付き、CD以上にアーティストが感情を入れて歌うライブにおいては、このような曲は普通の曲以上に化けるのではないか。

①声優として鍛え上げられた演技力
②敢えての「歌じゃない歌」
③ライブという臨場感ある環境

この3要素が掛け合わさったこと。それこそまさに、今回のライブを観た多くの者に尋常ならざる衝撃と満足感を抱かせることになった原因だとぼくは考える。

これからも、このような「歌じゃない歌」が制作されることを願いたい。特に「憑依」とまで形容される演技力を持つ上田麗奈の真骨頂を見られるのはきっとこのような路線の曲をライブで歌ったときだと思っているからだ。


17:あまい夢

この日、ぼくの涙腺が最も派手に決壊した曲である。

歌うことがとにかく苦手で、たびたび「嫌だ」と言っていたはずの方が、これ以上無く笑顔でこのフレーズを歌っている。観ているこちらの感情が崩壊するのには十分すぎる破壊力だ。

勿論、本心では緊張で圧し潰されそうになりながらも、この曲だからこそ笑顔で「演じ切っていた」可能性はある。それでもこの当時の上田さんの本心は確かにこの1フレーズとリンクしていたのだとぼくは信じたい

思えばこの時、我々観衆もまた、目の前の「あまい夢」をみていた。

お互いに、同じ時間・場所で同じ曲に触れながら同一の感情を抱いている状況。このライブにおいて、上田さんと我々が最も"Empathy"していたタイミングはきっとこの瞬間だろう


20:あなたの好きなメロディ

アンコール前最後はRefRainラスト曲。

公式HPによれば、「RefRain内の他の5曲で描かれた悩みやもどかしさを全部抱えてコンプレックスとも一緒に目をそらさずに生活したい」気持ちを描いたというこの曲。今回のライブでも同様の役割を背負うことになったのは必然であろう。

sleepland以来、18曲かけて表現されてきた「夢」や葛藤、コンプレックスの総決算がなされており、聴いているこちらとしても万感の思いをもって聴くことができた。

またアルバムとは異なり、今回は直前の曲がマニエールに夢をだった。それにより、マニエールに夢をで投げられた「繰り返しの日々」に対する向き合い方をこの曲が与えている形になっているのも個人的には趣深い。


21:リテラチュア

インタビュー等で上田さんが仰ってたように、「Imagination Colors」が最初で最後のライブであるとする。もしも予定通り、昨年の7月にライブが開催されていたならば、10月発売のリテラチュアを生で聴く機会は無かった。

ゆえに、ぼくはこの曲を生で聴けることが素直に嬉しかった。

さて、「夢」やお伽噺が描かれていた(と思われる)本は、アンコール前に閉じられた。つまり、アンコールの3曲は、「夢」ではなく完全に現実の上で展開される話になる。

そのうえで、これまでの流れから大事にしなければならないフレーズは「主人公になれていますか?」だ。

長い「夢」パートの中、コンプレックスや葛藤に圧し潰されて見失うこともあった、現実を生き抜く際に必要な道標。それがこのフレーズで完全に蘇る。

このフレーズには上田さん自身思い入れがあるようで、インタビューなどでも触れられている。そしてその思い入れ様もあってか、このライブにおいてもまた強い意味を持つことになったのではないだろうか。

あと蛇足になるが、小指のまじないをしっかり見せるのはやはり尊い。


23:Walk on your side

〆はこの曲。直前のMCの内容を考えれば誰もが納得する采配だ。

そういえば、この曲は今回のライブで唯一、クラップが行われた曲である。上田さんと観客が一体となって行ったクラップは皆にとって貴重な思い出となったことだろう。

いずれ2ndライブが開催された暁には、また同じようにこの曲でクラップができれば嬉しいところだ。

曲の意味に関してはどう解釈してもMCの内容に関わってしまうため、総括部分で触れる。

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おわりに

あなたが喜んでいる その瞬間に会いたくて
探してるんだよ となりを歩きながら

Walk on your side(上田麗奈) より


改めて、「夢」に着目しながら、今回のセトリの流れを振り返ってみよう。

・導入パート(海の駅)
・夢へ引き込まれていくパート(sleepland~きみどり)
・「悪夢」パート(falling~車庫の少女)
・夢と現実との間で揺れるパート(Another~マニエールに夢を)
・夢から距離を取り、現実を生きるパート(あなたの好きなメロディ~)

ざっとこのようなストーリーを描いたものだとはっきり解釈できた。


ところで、世の中の人間は「夢」に関して2種類に分かれるという。すなわち、睡眠中に夢を色付きで見られる人間とそうでない人間とだ。そして、残念ながらぼくは後者だ。どんな夢も全部灰色寄りのモノクロに見えている。

だが、この「Imagination Colors」で見た「夢」は間違いなく色が付いていた。これほどはっきりと彩られた夢を見たのはいつ以来か。ちょっと思い出せない。流石は「色」を前面に押し出したライブだ。


閑話休題。それ以外にも、それぞれの曲において、コンプレックスや葛藤、感謝や希望など様々な要素をきちんと感じることができた。

これもひとえに、各楽曲を感情豊かに「演じきった」上田さんや、曲を彩り、このような場を作ってきた「チーム上田麗奈」によるものだろう。


さて、ここで「チーム上田麗奈」と出したからには、最後のMCについて触れなければならない。

上田さんが、「観客まで含めて『チーム上田麗奈』であること」を告げ、「今後も『チーム上田麗奈』の隣で歩み続けていけること」を望み、大団円を迎えたあのMCだ。

このMCを聴いて、ぼくは一つ勘違いを犯していたことに気づかされた。

それは、ライブ直前で不安と緊張でいっぱいの心境を話していた「上田麗奈のひみつばこ」第50回を聴いてのとあるツイートである。

この時は、まずは一度、ライブがうまく行ってほしいと思う一心だった。きっと多くのファンがそうだっただろう。

だが、大変僭越ながら、我々は「チーム上田麗奈」の一員として認めていただいたのだ。ぼくの主観ではあるが、「観届ける」というのは距離の取り方を間違えている。まるで後ろから眺めているようだ。そうじゃないだろ。

もっとも、「横から観る」という意味合いをきれいに表現した動詞がすぐに思いつかないのが残念なのだが。何かいい表現は無いだろうか。


また、このMCでは新アルバムの制作が告知された。これを聴いて、ぼくは何より「安堵感」で満たされた。

ライブ前の各種媒体で上田さんは、「最初で最後のライブだと思った方が良い」と仰っていた。ライブの後のアーティスト活動に関しては全く予測できなかった。「歌うことが苦手」と仰る上田さんだ。仮にこれ以上先を見ることができなくとも、それは仕方ないとさえ思っていた。

Campanulaまでの22曲は正直「二度と生では聴けない可能性もあるから、この眼に焼きつけてやる」という緊張感とともに聴いていたくらいである。

だが、この告知を聴いてぼくは心底ほっとした。

新アルバムの予定を聴いて第一に「喜び」ではなく「安堵」の感情が現れるのも正直久々な気がする。

別に生歌をまた聴けると決まったわけではない。それでも、これから更に上田麗奈ワールドが広がっていくこと、それを「チーム上田麗奈」の一員として観られることが何よりも嬉しかった。

アーティスト活動が更に展開されるとなれば、次に誰もが期待するのが2ndライブだろう。何年かかっても良いので、いつかその日が来ることを楽しみに待ちたい。

今回のライブが凄まじいクオリティだったので、ハードルはかなり高くなった気もするが、きっと「チーム上田麗奈」ならば余裕で超えられるはずだ。



最後になりますが、上田さん、スタッフの皆さん、素敵なライブを本当にありがとうございました。今後とも末永く応援させていただきたいと思います。あと、可能ならば今回の「Imagination Colors」のライブDVDを発売していただけると泣いて喜びます。

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