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ひびか 教程10「草の第1・2・3変化花型(逆勝手)」
本日もまたまたマンツーマン!ウルトラ贅沢です。オンラインレッスンなのをいいことに、いつも適当すぎる格好で(朝というのもあり)受けています。だらしなくてすみません、ですね。
今回は草の変化花型の逆勝手、第3変化花型に挑戦。役枝の一本を後方に倒す初めての経験でした。後に倒すとなると、これまでやってきた花型と比べて役枝3本によって作られる空間がより広くなります。ちょっと広くなるだけでもこんなに違うのか!と感じました。
本日使った花材はこちら。今回のスターチスはついている花がこれまでのスターチスとはちょっと違う表情をしていました。小さな花ひとつひとつがほんのり和風テイストです。
![](https://assets.st-note.com/img/1686391373004-USxNXusPZl.jpg?width=1200)
今日の課題は案の定、広い空間をどうやって埋めるか、そう、これまでにないくらい「盛り」ましたよ、あしらいを。
スターチスはYの字に枝を伸ばして花をつけます。Yの形で横に広がってしまうのはNG。じゃあどうやって賑やかな感じにすればいいのだろう?ということで教えてもらったのが、「2つの枝(花付き)を1本にまとめていける」ことでした。
すべての花の穂をそのままにするのではなく、2つの枝をくっつけて1本に仕立てるとしても主役の花は必要です。なので、主役を引き立てるために他の花は少し短くカット。
さらにカーネーションのあしらいは前面から見えない「背後に盛る」ことも教えていただきました。これは使えます。いつも花材が残っちゃうのでもったいないなあと思っていて。こっそり後ろ側にいけて、なるべく花材のロスを少なくしようと思いました。
完成したのはこちら。草の花型は個人的にお気に入りです。
![](https://assets.st-note.com/img/1686391689216-GQolJ6v49F.jpg?width=1200)
初伝の教程ものこすところあと2回。しかもその2回は相当自由にいけちゃっていいそうなのです。自由というのもこれまた難しそうですが、肩肘張らずに植物と対話しつついけられるといいなあと思っています。楽しみ!