ひびか 教程26「自由花の基礎練習|マッス手法2」
今回も前回に続いてマッスのお稽古でした。花材が届いて見た瞬間に「まりも」にしたいなあと思ったのですが、まりもを作ろうとしていたら途中から「サンゴ」になりました笑。サンゴを作ろうとイメージが湧いた花材はコニファーです。他の花材はこちらです。
パンパスグラスは南米さんのススキのようなものだそうで、ドライの花材です。そしてスターチスはドライになる花材。ということは、剣山にさすことにこだわる必要がない、ということでもあります。
二つのサンゴを作り、サンゴの周りを出たり入ったりしながら泳ぐ熱帯魚をスターチスで、パンパスグラスは海流にゆらめく海藻をイメージしてみました。またもやBefore写真を忘れてしまったのですが、先生からは、サンゴを少し傾ける、もう少しパンパスグラスを全体に入れ、サンゴの間にも入れてマッスを際立たせる、というようなアドバイスをいただきました。
アドバイスをいただいていけ直したのがこちら。マッス間のパンパスグラスはくるりと巻いて海流の淀みのような雰囲気を表現してみました。
陸上の植物をつかって海の中の様子を描いてみたつもりです。いやはや、お稽古は想像力の鍛錬にもなるなあと感じるものです。
気づけば教程も半分を過ぎていました。最初はおっかなびっくりしながらやっていたなあと、たかだか半年前のことではあるものの懐かしい感じがします。始める前とは違う物の見方、捉え方、感じ方が少しでもできるようになるといいなあと思っています。