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IT活用塾(R6)第3回レポート 10月の活動振り返り

2024/10/23に令和6年度IT活用塾の第3回を開催しました!各自の学習成果や気付いたこと、質問など、グループで知見を共有する機会になりました。

第3回でシェアした直近の1ヶ月の活動をnoteでもシェアさせていただきたいと思います。

IT活用塾ではDiscordというチャットツール上でコミュニケーションをとっており、毎週の振り返りや質問などが行われています。

こういう感じで質問投げてもらうと喜々として答えています

Discord上などのテキストコミュニケーションを行う利点としては以下のようなものがあります。

  • 自分自身の活動を振り返ることができる

  • 誰かの質問が他の誰かの役に立ったり、他の人の取り組みから学べるものがある

  • テキストの形として残すことで言語化する作業自体が振り返りとなっている

  • コンピュータが理解しやすい形式で情報が残る

最後の項目は生成AIの登場でこれまでよりもさらに強い意味を持つようになりました。

Discord上でこの1ヶ月の範囲のログから生成AIにまとめてもらって各自の振り返り資料として共有してみました。(ChatGPTでは入力したデータを学習させないモードがあるので今回それを利用しました。)

チャットログをCSV形式で渡して指示
こういうまとめを一瞬で作成してくれる

IT活用塾は各人が様々なモチベーションで取り組まれているのですが、こうしてまとめると隣の人が何をやっているのかがより見えやすくなりますね。

今回は生成AIがまとめた内容をnote向けに出力してもらい、それにコメントを加えながら、今月の活動の振り返りを皆さんに共有したいと思います。(このように一つのインプットからあらゆるアウトプットが生成しやすいのも特徴です。)

生成AIとその可能性を探る

今月のハイライトは、生成AIに触れるイベントでした。初心者でも楽しめる形で、AIの可能性を体験できるワークショップが開催され、AIがどのように日常の作業を効率化できるかを学びました。参加者は、AIを使ったテキスト生成や画像生成、さらにはアプリケーション開発まで幅広く体験。AIの力で何ができるのか、その可能性を感じる機会となりました。

これはIT活用塾オープンイベントの生成AIの回や、他の参加者の生成AI活用のことを指しています。生成AIはものすごい速度でいろいろな物が出てきており、僕や参加しているWebエンジニアの方はアンテナを張って楽しんでいるので、とりあえず参加しておくとキャッチアップの助けになるのかなとも思います。

3Dモデリングに挑戦

IT活用塾の中には、3Dモデリングに挑戦しているメンバーもいます。Blenderというソフトを使い、建物やキャラクターのモデリング、アニメーション制作を学んでいます。初心者でも少しずつ技術を身に付けられるように、ショートカットキーの使い方や操作方法を共有しながら、お互いに学び合っています。自分の手でデジタル作品を作ることに興味がある方には、このような技術習得の場は最適です。

参加者の一人が3Dモデリングに挑戦中です。blenderという無料で高機能な3DCG制作ソフトウェアがあり、僕が特に詳しいわけではないものの、現在はYoutube上で非常に多くのチュートリアルが転がっているので、毎週すごいクオリティの3DCGを制作されています。

参加者がやるもので自分が詳しくないものに手を出すというのが今回の僕のテーマでもあるので、そのうち触る予定です。

スマートホームプロジェクトと在庫管理プログラム

また、ある参加者はスマートホーム技術を活用して、生活を効率化するプロジェクトに取り組んでいます。センサーを使った自動化やスマートデバイスの操作を改善し、さらに在庫管理プログラムを作成するなど、技術を日常生活に役立てる工夫が行われています。これからの時代に必須の「スマート技術」を学べるチャンスです。

スマートホーム技術については市内で開かれるスマートホーム体験会の準備が反映されています。

在庫管理については在庫情報をスプレッドシートで管理しつつ、ネットショップ上の在庫情報をGoogle Apps Scriptで取得してGmailで通知するというものです。Googleで完結しており無料で素早く実装できたのが特徴です。

アート×テクノロジー:デジタルアニメーションの世界

他のメンバーは、PowerPointを使ってGIFアニメーションを作成し、SNSで作品をシェアしています。さらに、素材管理やSNS運用に関する工夫も共有され、個人クリエイターとしての活動を支援する情報が盛りだくさんです。テクノロジーを使ってアートを生み出したいという方には、仲間と一緒に制作活動ができる素晴らしい機会です。

記述されているとおり、Powerpointアートに取り組まれている参加者が制作物をSNSで発表する取り組みも始めました。イラストレーターの方なども参加しているので、最近個人的に気になっているEagleという素材管理ソフトウェアを紹介したことなども反映されているようです。

デザイナーの参加者の人が見つけてきたのはnote上にあるグラフィックデザイナー向けのデザイン課題で、お題に沿って制作したものをSNSにアップするというものです。こういう100本ノック系のコンテンツはプログラミングなどにもあるのですが、実際に手を動かして学んでいくコンテンツがあると一人でも着実に取り組めますし、実力もついてくるのだと思います。

自分だけのアプリ開発

アプリケーション開発に興味がある方も、IT活用塾でスキルを伸ばしています。生成AIやデザインツールを活用しながら、プロトタイプを作成したり、ビジネスコンテストの資料を作成したりするなど、実際のプロジェクトに応用できる知識が学べます。これからのキャリアや副業としてアプリ開発を始めたい方にもぴったりの学びの場です。

昨年から引き続き参加していただいているWebエンジニアの活動内容です。非常に精力的に活動されている方なので、生成AIを様々なことに活用しており、その情報共有が他の参加者の刺激になっていると思います。

ローカルイベントで地域とつながる

地域に密着した活動も行われています。たとえば、今月は稲刈りイベントが開催され、ITとは一見無関係のように思える農業にも、効率化やテクノロジーの力を導入しようとする試みがありました。テクノロジーを学ぶだけでなく、地域社会とのつながりを感じながら学びを深めたい方には、このようなイベントも魅力的です。

IT活用塾コミュニティでボランティア募集をしたり、僕が狩猟免許を取ったりしたことが反映されているのかなと思います。AIが書いている通り、IT活用塾でやりとりされているのはITのことだけに限りません。日常生じる様々なタスクにもITのタネは転がっているので、幅広くいろいろな情報のやり取りがあったほうがよいと思っています。

IT活用塾で一緒に学び、作りませんか?

8月からスタートしたIT活用塾の直近の1ヶ月の活動を紹介しました。地方のITの講座としては珍しく、ゴリゴリに最新のAI情報にも触れられる勉強の話になっていますし、エンジニア・デザイナーとIT初心者が同じ空間で学ぶというのは非常にレアだと思います。

今回活動報告にあたって生成AIを活用してみました。これも一人でイベントを切り盛りするにあたって活動のアウトプットがなかなか難しかったという昨年までの課題に対する強力なソリューションになりそうです。それぞれの学びも生成AIを活用するとさらに効率がよくなると思うので、本年度中に何か形にしたいところです。

IT活用塾に興味を持った方へ
自分のペースで自分の課題に取り組むので開催期間中(2024/8~2025/3)いつでも参加可能です!
参加希望の方は以下のリンク、もしくはお電話(0192-22-7115)にてお問い合わせください。皆さんのご参加をお待ちしています!


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