震災から10年。自己紹介をさせていただきます。
こんばんわ。おふだいです。
今日は東日本大震災からちょうど10年が経つ日です。
当時のことを振り返りながら自己紹介に変えさせていただこうと思い、この記事を書いています。
大震災、金融危機、そしてコロナ・・・
生きているうちに数年、数十年に1度必ずおとずれる、
世の中全体を揺るがす大きな出来事。
そこから何に気付き、何を学び、どう行動を変え、続けるかで
その後の人生も自分を取り巻く世界も大きく変わる。
果たして今の自分に何ができるのか。
一度目の大震災は阪神。私はまだ子供で、早朝に余震で目が覚めた。
やがて体感したことのない大きな揺れが家族を襲った。
揺れが収まってもしばらく部屋全体がゆっくり左右に揺れていた。
家の外壁にヒビが入ったが倒壊することはなく、
ただその日の学校が休みになった。
要するに私は何もできなかった。
金融危機は当時どうやらニュースで『リーマンショック』と言われていたようだった。
私は成人しており、しかも経済学部の大学に通っていたが、
それを『世界のお金が大変なことになってるらしい』ぐらいにしか思っていなかった。
まあ別に自分には関係ないか、とすら当時は思っていた。
要するに私はまた何もしなかった。
2度目の震災は東北。ある日、予定の合間にシャワーを浴びてリビングに戻ると、テレビで見たこともない凄惨な光景が流されていた。
私はその当時、音楽でフリーランスを目指す一人の若者だった。
初めて思い立って夜行バスに乗り、東京経由で宮城県の南三陸町へ行き、
瓦礫を拾い写真を探すボランティアに参加し、そこで多くの人と出会った。
共鳴した人達と共に、原発再稼働反対の運動で福井県の大井原発や、
地元の関西電力前などで大声を張り上げたり、さまざまな社会活動をする同世代の団体にも参加した。
世の中を変えたいと思っていた。
でも本当の意味で正しいのかどうかは分からなかった。
ただ何かせずには居られかっただけ、なのかもしれない。
そしてコロナが世の中の在り方を変え始めたのが今から約1年前。
4月に緊急事態宣言が発令され、外出したり人に会ったりができなくなった。
私はまた何か始めたい衝動に駆られ、ある日突然、何の告知もなく友達限定のLINEグループにURLを投稿し、『ふだいライブ』と名付けて歌の弾き語りをした。
生配信かつゲリラ開催だったにも関わらず、3人の友達が遊びに来てくれた。初めて歌ったのは『ナンバーガール』というバンドの『透明少女』という曲だった。
それからは毎日、
コロナ時代に即した、非接触でも遊べること、オンラインで楽しめること
を追求し、夏にはオンラインフェスを開催し10名超の友達が参加してくれた。
やがてネット上でも活動するようになり、2020年10月に「おふだい」のTwitterアカウントを開設。
最初は【おふだい@独学系YouTuber】と名乗り動画配信から活動をスタート。独学で役立つツールを紹介したり、ゲーム配信などもしていたが、やがてYouTubeを継続していく難しさに挫折。
より好きな事をしたいと思い、テーマを【釣りと海と船の免許】にシフトチェンジしたのがその年の12月だった。
少しずつフォロワーが増え始め、時には痛烈批判も喰らいながら継続。
好きな事で発信を続けていくだけなら決して難しくない。
しかしやがて、
自分のできることで、人助けにもなる運営がしたい
と思い立ち、つい先日、船舶免許サポートのサービスを始めて今に至る。
以上、これが私おふだいの成り立ちです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今後とも何卒よろしくお願いいたします。
(※尚、この記事は随時加筆・修正させていただきます。)
最後に、東日本大震災の被害でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
2021年3月11日(木) おふだい