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kick FLAG キックフラッグ「 flag bag 」


kick FLAGは、ミニマルで幾何学的なバッグなどを制作するブランドです。元グラフィックデザイナーである高橋有紀子(Takahashi Yukiko)さんは、DMやカタログのデザインもすべてご自身でおこなわれています。

代表的なアイテムである 「flag bag」はボタンをつけたり、はずしたりすることで、ほかのお洋服や、中にいれるものに合わせてバッグのかたちを変えてつかうことができます。


特徴である、幾何学的な切りかえの線と、配色の組み合わせ。バッグのかたちを変えたときの印象のかわりよう。

kickFLAGのバッグについて話したり、書いたりするときには、よく、「つめたさ」と「ぬくもり」ということばをつかってたとえます。おそらく、ある「決まり」によってえがかれた直線のみをつかってデザインされたバッグからは、「つめたさ」をかんじます。

これは「無機質」と言ってもいいかもしれません。

そこに、やわらかい配色や、高橋さんの手作りによって生み出されたプロダクトからは「ぬくもり」も同時にかんじることができます。

その、真逆の印象をあわせることで生まれた独特のバランスが、kick FLAGにしかない魅力なんだと思います。

また、やわらかい配色のバッグがたくさん展開されていますので「男性が持っていても、だいじょうぶですか?」というご質問を何度か受けたことがあります。

これまでもkick FLAGのバッグを買ってくださったお客さまはたくさんいらっしゃいますが、じつは、男女の比率ってほとんどおなじくらいなんです。たしかに、配色だけを見ると女性らしい印象を受けるかもしれませんが、幾何学的な線から生まれる「つめたさ」が、男性がもっていても自然に、溶けこませてくれるのかもしれません。


8月31日のOf the Shopのオープニングに、出品していただいたのは、kick FLAGとしていちばん最初に製作した切り替えのパターンに、最新作のテキスタイル生地を組み合わせたトートバッグです。


幾何学的なかたち、組み合わせる角度、配色のパターンなど、実際に生地にはさみをいれながら、四角い生地から三角形のバッグになったときの模様の変化を何度も検証することで、定番となったいくつかのシリーズが生まれています。

このプロダクトには、何かをはじめるときの新鮮な気持ちと、発想をすこし変えることで見えてくる「別の視点」を、つねに忘れずにいたいという高橋さんの思いがこめられています。

配色はモノクロですので、性別やふだんされている服装をえらばずにどなたでもお持ちになれます。


¥9,194 ( +tax )


今回は同じ型・お色のものを3点のみ、おつくりいただきました。

モノクロの配色と、高橋さんのパーソナルな思いや気持ち。「つめたさ」と「ぬくもり」のあるkick FLAGというブランドに触れるにあたって欠かすことのできないプロダクトだと、私は思います。



商品につきまして、お問い合わせなどございましたらof.the.shop@gmail.comまでご連絡ください。

*数がかぎられていますので、お取り置き、ご予約はおうけしていません。申し訳ありませんがご了承ください。

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