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KIGIと百草 into the field 01

2022.03.08

岐阜のギャラリー「ギャルリももぐさ」さんに、初めて訪れたのは去年の5月。その時は具体的な目的はなく、「素敵なギャラリー知ってる?」と問うと皆から返ってくる「百草さん」という答えに、どんな場所なんだろう?と関西への出張の帰りに寄ってみたのが最初。

ボス(KIGIの植原さん・良重さん)と、車で向かいながら「え?本当にこっち?こんなところに本当にあるの??」とgoogle先生を何度も見返しながらたどり着いた、溢れる緑に囲まれたその場所。

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100年前の民家を名古屋から移築したと知ったのは後になってからだけど、その重厚な佇まいと、どこか軽やかさを併せ持った空間に、私達は「素敵!素敵!」と少ないボキャブラリーを撒き散らしながら完全に舞い上がってしまった。

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その時は内田鋼一さんの展示が開催されていました。

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(写真を本気で撮りまくるボス達。)

何の用意もしていなかったので、名刺だけスタッフの方にお渡ししてその日は去り、後日、展示開催の可能性をお伺いして...からの数ヶ月。
今年に入って、具体的にプランも見えてきたので、改めてギャラリーの視察と、展示内容のプレゼンも兼ねて2度目の百草さん。

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この日は 「暮らしの造形 XI展」辻和美+ナカオタカシ を開催していて、以前伺った時の様子とはまた違った表情を魅せていた百草に、またも「素敵!素敵!」と増えないボキャブラリーで舞い上がり再び。

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しかし、この後の打ち合わせで、立ててきたプランの密度を5〜6倍は高めないといけない、という現実にも直面し、一気に地に足が着き、写真はほんの数枚しか撮っていなかった(しかも気が動転中で雑....)。

展示は4月29日(金)〜5月13日(日)。
詳細は間も無く!

次の記事(02)はおそらく、
この日の前日、まだ現実を見る前の、地上から2cm位は浮いていた時のお話。



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