おぶちゃチームメンバー募集について
お久しぶりです。暑いですね。夏ですね。
7月上旬に公開したこの投稿についてもっと深く知ってもらるように
noteにじっくり描きたいなって思ってたのに気づいたら時間が経ってしまった。反省。
でもこの期間もありがたいことに、
絶えず色々な方が応募してくれたり興味を示してくれたり
「俺も(私も)入りたい」って直接言ってくれたり
いろんな方におぶちゃ、そして大部に興味関心を持っていただけていることがとても嬉しかったです。
(こんな投稿をしました)
僕も引用RTでこんな投稿をしました。
ALT(なんか説明書くところ)に書いた気持ちは、下記のような感じです。
もうここで書いてることが全てみたいなところはあるんだけど、
もう少し深いところを話せたらいいななんて気持ちになってるもんだから
書くだけ書いてみるね。
noteはなるべく書き直さないで一筆書きで書くって決めているから、もしかしたら結局同じようなことを書いちゃうかもしれないけどさ、その時はその時でゆるしてね。(「書」って何回書いたでしょう?)
そうなんです。
おぶちゃでメンバーを募集してみることにしたんです。
元々は個人企画としてスタートしたおぶちゃ。
でもそれは、なんというか自分の思考や技術、その他色々なものが追いついてないのに無理して他人を巻き込みたくないって思いでスタートしたのがきっかけです。
だから自分で出演も脚本も演出も企画も制作もやると決めた。
自分のやりたいこと=誰かのやりたいことじゃないから。
もうちょっと丁寧に言うと、
おぶちゃの1つ前にやってた主催団体で、どこか自分はそういう気持ちが心の片隅にあるかもしれないぞ……?と鑑みた時があったんです。
それがちょうどおぶちゃ旗揚げの時ね。
つまり自分のやりたいことをただ押しつけていやしないか?と。
これはそういうもんといえばそういうもんだけど、そういうもんじゃない。ムズいんだけどね。
で、その団体に一区切りをつけて、おぶちゃを旗揚げっていうかまあ企画スタート〜!
くらいのノリで始めたけど、まあとにかくそんな時があったんですよ。
そこから僕も色々なことを学び、お客様一人と触れ合って、
「楽しかったです」と言われたりお叱りの言葉をいただいたり迷惑な行動をしてしまう方に注意をしたり、役者だけやっていたらきっと学べない経験がたくさんできたんです。
僕はどうやら基本ポジティブなので、多少の目先でネガティヴなことはおかげで成長できるぜラッキーくらいに思えて(気持ちを処理できて)、でも本当にそれで日々成長できている実感がありました。
良い意見も悪い意見も全ては誰かが見てくれているから。
もっと言うと人が僕を成長させてくれている。
それはお客さんに限らずね。
これまでのキャストスタッフにもそう。
おぶちゃを通じてたくさんの人に成長させてもらって今の自分がいると思っている。
まあそんな真面目な話ばかりになっちゃう自分があまり好きじゃない時もあるし、
一方で上記のポジティブとネガティヴの予測変換における「ブ」と「ヴ」の棲み分けについても気になっちゃう自分もこまけーなぁちいせーなぁって嫌になっちゃうんだけど、
まあとにかくそんなこんなで
おぶちゃを通じてたくさんのことを
この5〜6年で吸収できて、最近はおぶちゃでのお芝居づくりが楽しいんですよ。
これがね、もう本当に楽しくて。
なんというかそれは僕自身の完結とかじゃなくて、企画構想からキャスティングから稽古前準備から稽古中から本番に至る全ての時間が楽しい。
それがきっと成長なんだろうけど、
変わったのかなと言われたらすごく変わったとも思っているし、
変わらないなあと言われたらそれもそれで変わってないかなとも思う。
こっぱずかしいけど本当に思っているから言うと
今もずっと初期衝動みたいなものが奥の奥にちゃんとあって、それが全然未だに表面に出てきて突き動かされている感覚がするんです。
僕、エンターテインメントが好きでこの世界に入っているんですけど(そりゃそうじゃ)(突然のオーキド)、
僕の初期衝動というか最初の成功体験というかこの世界を目指したくなったきっかけは高校3年の文化祭(後夜祭)で、みんなで楽しく企画をして準備をして本番大成功してみんなで大喜びして卒業しても集まったりお互いの活動応援しあったりを大人になってもできて。
そういう仲間たちと過ごせた時のえも言われぬ喜びが今も僕がエンタメを作り続ける燃料の奥底にあるんだなと感じます。
月並みですよね〜。
路上ライブしてたら超有名プロデューサーに見出されてデビューしたわけでも何万人応募のオーディションで生き残ったわけでもない。
学生時代のお調子者が、たまたま生き残っているだけ。
至って平凡。中肉中背。凡才。
くそーっ。
でもそれが僕の本当で全てだから仕方ない。
むしろそれを誇ろうじゃないか。
そんなふうに昔よりかはだいぶ、思えるようになってきたんですね。
なんというかさ、他人と比べちゃうことも感情とか環境とかに振り回されちゃうこととか、色々あるじゃん。
でも「ま、いっか」て思って自分のやるべきことやれるようになってくるじゃん。なってくるのよ。前よりはだいぶね。
あー自分語り長いなしんどっ。もうそろそろ終わらせるね待ってね。
とにかく僕はそんな色々があって、初期おぶちゃではひたすら1人で素早く作り続けてきた。
おかげで速さはだいぶ身についたけど、これじゃまだまだ遠くへはいけない。
もっともっと遠くの想像もつかないような楽しい未来に身を置きたい。
でね、そう思った時に、僕はこれからのおぶちゃの未来を一人で作ることより、みんなで作った方がいいんだなって思ったんです。
みんなで遠くに行く。
でもね。
みんなで何かをつくるとなるとやっぱり「劇団」ってなってしまって。
もちろんそうじゃない形でやってる団体さんも沢山あって、劇団という王道の形で結果を出してるすごいところも沢山あって。
でも僕の求めるものはそうじゃないんだと思い
誰か入れたりすることを遠ざけてきました。
俺なんかが他人の人生なんて背負えない、って思ってたし。
でも、背負うとかそんなこと俺が烏滸がましく考える必要なくて、
お互い好きなことをするために集まれたら良いなって思って。
そしたらね、ある時、ふと気づいたんです。
HIPHOPでは「クルー」という概念があって。
みんな日常では普通に働いたりなんだりしてて、色々な境遇な人たちがいるんだけど、
いざHIPHOPという1つ共通概念の下に集まった途端、いろんな役職ができる人たちが集まって好きなことについて語ったり、新たな楽しいコンテンツを追いかけたり生み出したりする。
好きな仲間たちとパーティーをして、作品を作って世界に発信して有名になっていく。
わあなんだそれ最高じゃん。俺もそれやりたい。
そういう形でおぶちゃのメンバーを集めたい。と思い、今回の募集に至りました。
だから、僕と一緒におぶちゃチームメンバーとして動いてみませんか?
……。
なげ〜〜〜〜!!自分語りなげ〜〜。
最後のHIPHOPのクルーのくだりだけでいいんじゃない?
いや。全部伝えた上で知って欲しかったからいいんだ。
そう、だからね。これからのおぶちゃはね。
時に大部一人で、時にみんなで楽しく企画をして準備をして本番大成功させてみんなで大喜びして企画が終わっても集まったりお互いの活動応援しあう大人のクルーであれたらいいなって思ってます。
あの日の文化祭で調子こいてた僕がまだ心のどこかにいて、それでいて日々の自分のやることに追われたりしつつも新たな自分になりたくて超えたくて前に進みたくて、何かをみんなと見つけたくて、なんだかまとまらないです。
こじんまりやるつもりないです。
ちゃんと売れてやるって思ってやっていきたいです。
大部としてもおぶちゃとしても
まだまだ叶えたいことが沢山あって、もう最高です。
なのでメンバーになったあなたの叶えたいことを
僕が手伝えるなら喜んでなんでもやるから、今度会えた時に聞かせてね。
自分たちのやりたいこと=誰かとやりたいこと
をこれからは追いかけてみたい。
だから、おぶちゃメンバーを募集します。
事務所や劇団やグループに入ってる人はそのまま所属したままで良いからね。一旦応募してみてね。
(おぶちゃメンバーになっても大丈夫かはご自身で確認してから来てね)
これは僕にとってステップアップかもしれないし、原点回帰かもしれない。
答えまだわからない。死ぬまで分からない。
それでいいじゃないか。
ポジティブ陽キャ真面目熱い野郎として、
仲間たちと最高の終わり方を目指して生きていきたい。
一緒に面白いことしていきましょう。
みなさまの、あなたのご応募を。
心よりお待ちしております。
早い人は来年2月の
おぶちゃ7周年記念公演
「Joie!」@東京芸術劇場シアターウエストから、一緒に色々動いていこうね。
まってるね!!!!
ばいびーーー!!!