国際理解教育コーディネーターにインタビュー




胡 楠楠(こ なんなん)さん

インタビュー

ーー簡単な⾃⼰紹介をお願いします。

皆さん、こんにちは。中国から来た胡 楠楠(こ なんなん)です。
昨年、⼤阪に引っ越して来ました。温かい⼈情に惚れて⼤阪が⼤好きになりました。
今はボランティア活動とOFIX国際理解教育のコーディネーターとして、いろいろなことにチャレンジしています。

ーー国際理解教育のサポーターに登録したきっかけは?

私は⼤学のときから、留学⽣と⼀緒に⺟国の⽂化を⽇本⼈に紹介したり、学校でいろいろな国際交流イベントをしました。とても楽しかったし、お互いの⽂化に触れることによって、理解が深まり、共⽣しやすくなりました。国際理解教育の⼤切さも感じました。
OFIXのホームページから国際理解教育の紹介コーナーを⾒つけました。⼤学時代の経験を活かして、⼦どもたちに中国の⽂化を紹介したいと思うようになり、サポーターに登録しました。

ーー国際理解教育のコーディネーターに応募した理由は?

国際理解教育のサポーター活動後、OFIXのスタッフに声をかけられて、コーディネーターの仕事内容(子どもと関わることと多文化を知るチャンス)と仕事時間(柔軟性があること)が私の生活スタイルに合うので、応募しました。

ーーコーディネーターとして、大切にしていることは?

コーディネーターとして、サポーターの活動がスムーズに進むように常に努めています。学校とのやりとりや、発表後の質疑応答が円滑に進むように⼼がけています。
またサポーターとして授業を担当するときは、学年によって⼦どもに関⼼のある話題や体験活動を⼯夫するようにしています。

ーー異⽂化コミュニケーションで、⼤切にしていることや意識していることはありますか。

やはりお互いの⽂化を尊重することです。

ーーコーディネーターとして活動して、びっくりしたことはありますか。

先⽇訪問した学校で、⽣徒たちが発表予定の国について、いろいろなことを調べてくれました。食べ物や有名人、楽器、通貨、名勝地などいろいろなジャンルに興味を持っていました。⽣徒たちの発表は私にとっても、よい勉強になりました。

ーーもしあれば、中国についてあまり知られていないことを教えてください。

中国では春節に作った餃⼦の中に、コインを⼀枚隠して入れる風習があります。年越しの時にそのコインの⼊った餃⼦を⾷べた⼈は、翌年ラッキーです。

ーー⽇本に来てびっくりしたことがありますか?

お客様に冷たいお弁当を提供することにびっくりしました。
中国では、お客さまに温かい料理を提供するのが基本です。お弁当でも温かいうちに渡します。

ーー好きな⽇本料理を教えてください。

たこ焼き:外はパリっ、中はジューシー、出汁のうまみがたまらないです。
うなぎの蒲焼き:⽢いたれと柔らかいほくほくの⾷感がとてもおいしい。

ーーありがとうございました!



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