三碧木星・2020年9月7日〜2020年10月7日の運勢【九星気学+易で運勢を読む!】ー社会運勢学会認定講師:石川享佑
「三碧木星・2020年9月7日〜2020年10月7日の運勢」は
・西に廻座する
・年盤は九紫火星
・六白金星が同会する
・易を用いて運勢を紐解く
・今月の恋愛運
・今月の経済運
・今月の健康運
・ラッキーカラー、ラッキーフード、ラッキーグッズ
・強運な日、吉方
・毎日の運勢
で構成されています。
無料公開は「北東に廻座する」の冒頭のみとさせて頂きます。
続きは購入後、お楽しみ下さいませ。
◎西に廻座して月建を背負う
今月の三碧木星は七赤金星の本籍地:西に廻座して月建を背負っている。西は悦びの方位であるから楽しいひと月となりそうだ。
だけども、今月の運勢は嬉しいばかりではない。元々、三碧木星は東の星であって、今月廻座する西とは正反対の概念を持っている。三碧木星は朝日で、七赤金星は夕日。三碧木星は拡大で七赤金星は収斂。全くもって反対なのだ。
だけど、共通点は「楽しいのが好き」という部分だから、その点は救われる。今月は「普段の自分では楽しめないこと」を楽しむようにしよう。
三碧木星は、行動が増大することを喜びとする。だけど、今月は行動を減らすことを考えよう。歩みの速度を緩めれば、これまでに気づかなかった喜びが見えてくる。また、三碧木星の経営者は売上高を上げることを喜びとする。だからこそ、積極的な投資を好むけれど、今月は資本投下よりも利益確定と資本回収を考えたい。
投資とは資本(生産能力)の向上を狙って、現在の資本を一定の分野に投下することを指している。人材や金などを投下することが多い。
投資はいかなる形態であっても、不確実性を伴う。言い換えればギャンブルのようなものだ。これを三碧木星は担当する。
一方で、その反対概念として存在する七赤金星は、その投資によって増大した資本の一部を利益という形の成果として味わうことを表している。すでに成果が出来上がっているから、そこには不確実性は存在しない。だから、七赤金星は本来ギャンブルを好まない。未来に対する期待よりも、ここまでの成果に着目するわけだ。
前を向いてひた走る三碧木星と、これまでを振り返る七赤金星。学べば学ぶほど、この二つの星の違いと一致点は興味深い。
三碧木星はここまで全力で走ってきた。ここらで少しここまでの自分の歩みを、成果を味わいつつ振り返ってみないか。普段は、おにぎりを頬張りながら嬉々として走り回る星だけど、今月は少し手を止めて、ゆっくりと味わいつつひと月を歩むべきだと思う。
内省は、自己の不足を自覚させる。今月、歩みの速度を落とす意義はここにある。この星は自分がしたことに後悔をすることは少ない。七赤金星が後悔だらけなのと好対照だ。それは確かに素晴らしいことなのだけど、内省が無ければ経験のストックも出来ないということに気づいた方が良い。
三碧木星が周りから「ワガママ」と思われてしまう原因はここにあって、後悔しないのと同時に、経験も蓄積させずに常に走っているから、同じ間違いを繰り返す。姓名の陰陽が「蒔き直し」となっていれば、その傾向はさらに強くなる。とにかく、「自己を振り返り、学ぶ」という時間を意識的に取るようにしたい。そして、西廻座の今こそ、そういった自省のひと月とするのにもってこいなのだ。
三碧木星は本当に良い星だと思う。いつも前向きでアイディアはどんどん湧く。人生を向上させる意欲に満ちていて、常に新しい種を蒔き続けている。
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