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【オフショア開発失敗事例紹介】デザイン制作に関する失敗事例

こんにちはオフラボの花井です。
今回は、オフショア開発の失敗事例のデザインに関する失敗事例を紹介します。

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ベトナム人デザイナーへのデザイン制作の依頼

システム開発では開発する機能やページなどを作るために多くのデザインが必要になります。

オフショア開発では、システム開発やアプリ開発に必要なデザイン制作の知見や経験を持ったデザイナーが多く、様々なデザインに対応する事ができるでしょう。

しかし、オフショア開発でデザイナーに制作を依頼する場合、日本で依頼する場合と異なる部分があります。

異なるポイントを注意しない場合、様々な問題が起こる可能性があります。

なぜデザイン制作で問題が生じるのでしょうか?

曖昧なデザイン指示

多くある失敗は、ベトナム人デザイナーに曖昧な指示を出してしまい、希望のデザインの制作が難しい場合があります。

デザイン感覚は日本人とベトナム人で異なりますので、日本人にとって使い易い、見やすい、わかりやすいデザインなど当たり前に感じていることは、ベトナム人に伝わることはありません。

日本人デザイナーに指示をする感覚で指示を出しても、その指示通りに作れないことや希望通りのデザインを作成ができないことがあります。

最新ファイルがわからない

もう一つの問題が発生する原因は、最新のファイルが分からなくなることです。

オフショア開発では、自社開発チームのように、対面でデザイナーと業務を進めることはありません。

スラックなどのコミュニケーションツールを利用して、多くの情報のやりとりをします。

このような状況で、業務を行なっていると、デザインの指示や修正が同時に行われることもしばしばあります。

そこで、どのファイルがどの指示や修正を終えたファイルか分からなくなることが起こります。

そのため、最新がわからないトラブルが起きることがあります。

修正が完了しているファイルと修正が完了していないファイルが混ざったまま、デザインを完成してしまい、開発することによって、大きな問題につながります。

ベトナム人デザイナーへのデザイン制作の対処のポイント

ではどのようにベトナム人デザイナーへのデザイン制作の依頼を対応していけば良いのでしょうか?

オフラボではFigmaの利用して、対策することを勧めています。

無料デザインツールFigma

Figmaとは、オンラインでブラウザ上のデザインを変更できるサービスで無料から利用することができます。

有料のプランもありますが、無料から利用することができますので、気軽に利用を開始する事ができます。

Figmaを導入すると、Figma上で、テキストの入力やコメントが可能になり、リアルタイムで更新されて、デザインの修正がデザイナーや開発者と共有されます。

デザインを作りながら、修正やコメントができますので、曖昧な指示が減ります。

またブラウザ上で、デザインを変更して共有しますので、常に最新のデザインを共有することができます。

そのため、最新のファイルがわからない問題も解決することができます。

Figmaのようなデザインツールサービスは他にも多くあります。Figma以外を使うこともできますが、様々なデザインツールを利用した結果、Figmaが一番使いやすいサービスです。

まとめ

今回はオフショア開発の失敗事例として、デザインに関する失敗例を紹介しました。

オフラボでは、デザイン作成からシステム開発まで行うことができます。

オフラボまでお問い合わせください。

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