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その1記事は、未来の読者の為に

書き続けてもう500個を超えてくると、過去何を書いたのかすべてを細かくは覚えていません。

ですが、書き始めたばかりの頃、あの頃は本当に誰にも読まれないレベルでした。スキなんてつけば良くて、スキ0個とかもありました。初期の頃はそれこそ数個が何ヶ月も続きました。

今、きっと同じような状況の人もいることでしょう。

なんで自分はnoteを書いてもスキがつかないんだろう?あの人も同じようなことを書いていて、なのにスキが何十個もついているのに...そう思ったことはありませんか?

それはですね、あなたの書く記事がつまらないから。ではありません。

結局のところ、評価というのはある程度は属人的なんです。何を書くかより、誰が書くかが大きく影響します。

では、実績のない凡人は何を書いてもずっと評価されないのでしょうか?これまた、そんなことはありません。


重要なのは「今」評価される事なのか?

考え方を変えましょう。本当に有益なことや、切実な思い、今この瞬間を切り取ったものであれば、それはきっと時間がたっても届く人には届きます。

重要なのは「今」評価されることなのでしょうか?

有益なものをちゃんと頭を練って書いておけば、それは1年後でも読んでもらえます。時間が経つことで価値の上がるものもありますし、時間が経っても価値の下がらないものもあります。

上記のnoteなんて、2018年4月に書いたやつです。今でもちゃんと読まれますし、ジワジワと400くらいスキがついています。

育児のこと、仕事のこと、趣味のこと、恋愛のこと。なんでもいいんですよ。思いっきり熱を込めて書いたものは、その熱は時間が経ってからじんわりと伝わったりするんです。


その1記事は、未来の読者の為に

今すぐ誰かに評価されることへの期待は捨てましょう。

その1記事は、まだ見ぬ未来の読者さんの為に書きましょう。過去の、昨日の自分に教えてあげるように書きましょう。

まずはそこから、です。

これは絶対に役に立つからみんな知っておいたほうがいいよ!っていうことを、一所懸命にまとめてちゃんと置いておきましょう。きっと誰かが見つけてくれます。

凡人が今すぐスターになれることはまずありません。

何かを磨くときには、小さな番手から順番に少しづつ磨き上げていかなきゃピカピカには光りません。いきなり大きな番手で磨いても、傷だらけの鈍い光のくすんだ光沢になるだけです。


焦りを飼いならして、成長の経過を楽しみましょう。

そして、一度登ってしまうと、もう一度登る経験は二度とできません。この登る瞬間こそがもっとも楽しくエキサイティングなんじゃないかと、僕は思っています。

ドラクエだってLv.15くらいからどんどん楽しくなるじゃないですか?Lv.1の頃はLv.1の楽しみ方を見つけましょう。

弱小無名の凡人が少しづつ成長するのを味わえるのは最初だけですから、うまくいかないことや思い通りにならないことも楽しんで、人生を味わい尽くして進むのが充実した生き方のコツかもしれません。

今すぐ評価されなくても気にすんな!
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オマケのある時はたまにオマケ予告も出ます。

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ヤマシタ マサトシ
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