楽しかった!ありがとう!本当にありがとう!

これまでイベントを作ってきた方々には、お疲れ様でした!ありがとうございました!の言葉しかないです。






昨日、以前の記事を3つばかり紹介しました。

そこで私は
「ここらがWONETの成り立ちについて触れた記事です。今日、HEDは新しいフェーズに入ったようですね?」
と書きました。

もともと「こっそり、勝手にランキング」から始まったお遊びが、だんだんと市民権を得て、全日本格式になりました。

各地の主催者に存在も知られ、それどころか、「G-NET戦になるのでかくかくしかじかの条件で開催をお願いします」と指示する立場になりました。
もうこのあたりで、集金システムと興行化をはからなくてはならなかったのかもしれません。








塾長は選手に賞金を出してHEDのプロ化を進めたかったけれども、エントリーフィーは主催者へ支払われるものですし、ランキングだけ乗っかっているG-NETには原資がなかったと思います。だからこそのバイクマンサポートだったのでしょう。

G-NETを現在運営しているエンデューロプランニングの栗田氏にせよ、(いくらSE-Eや日野ハードを主催しているとはいえ)自身のレース運営とG-NETの資金を混同させるわけにはいかなかったはずです。


となれば、すべてのシリーズ戦を主催し、その収益を単独でコントロールできる存在を、時代が求めていたのかもしれません。
石戸谷氏の上のポスト、
「うちが主催すると良くなる事の1つに選手への金払いは自らの収益削ってでも出す所」
はそれを示しています。



というわけで、ここからは「私たちの財布がどこまで耐えられるか?」というステージになります。これからの全日本シリーズは、私たち一般ライダーがトップライダーをサポートするシステムになるからです。トップ選手の賞金もレース運営費も、私たち一般ライダーのエントリーフィーから出ることになるでしょう。

太っ腹なスポンサーがつけば別ですけど、そこは不確定要素ですし、おそらく今後、エントリーフィーは上がっていく方向になります。そこはJNCCと同じ理由です。

https://note.com/offkouko/n/nca42afa24922


それでも全レースを追いかける人はいらっしゃるでしょうし、地方で開催される大会には、地元ライダーが集まるでしょう。そこもJNCCと同じ構図になるはずです。

それに、エントリーフィーに文句を言うくらいなら、別の大会へ行けばいいだけです。CROSS MISSIONに参加するなら、そこの流儀に従いましょう。



そういえば、CROSS MISSIONという呼称。実は私も少し気になっていたので、こちらのポストをご紹介しておきます。


先日、中部のライダーがこぞってSanlim Enduroへいらしてましたが、あの逆バージョン(海外から日本へ)も、この先増えていくはずです。そんな時、アラブやユダヤ文化圏のライダーを受け入れられる下地作りは大切だと、私も思います。



そして、G-NET最後の2レース。


最後のG-NETライダーを応援できる、山口牧場の観戦方法もご紹介します。

https://hardenduro.jp/2023_g-zone.html



G-NETをずっと追いかけてくださったシャチ氏には、渾身のレポートを期待しています。

これまでありがとうございました。



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