進化しつつある配信ライブ
定刻前にログインして今か今かと待機画面を見ながら待ちわびているとBGMが流れる中、かすかにメンバーの声が聞こえてきた。どうやら円陣を組んでいつもの気合を入れているのだろうと想像しながら待っていると画面が変わりいきなり聞き慣れた「Pinky Promise」のイントロが始まった。これには流石に意表を突かれたがいつもどおりの4人がのびのびとパフォーマンスをしてる姿を見て一気にテンションがMAX。@onefiveの中でもファルセットが多用されてる楽曲だがのびのびと歌っている姿に思わず感動。
曲が終わるといつもの挨拶が始まりいつもの彼女たちの話し声がきけて少しホッとした。
ここで一つの発見があった。
メンバーが持っているマイクにカラーテープが巻かれている。
MOMOはピンク、GUMIはオレンジ、KANOはイエロー、SOYOはセルリアンブルーだ。こういう細かいところはファンとしては嬉しいしできればライブ中に触れてほしかった。
次に今回の衣装の話題となり、待ちに待った「雫」の披露へとつながっていく。
先に出来上がっていた曲に振り付けを行ったダンスバージョンが先行で発表されていたが、歌詞の入ったフルバージョンの振り付けを見るのは今回が初、いったいどんな振り付けなんだろうと期待をしていたが、実際は想像の遥か上を行く仕上がりとなっていた。
今までで一番激しく手数が多い印象で、前の2曲を超えてやるという意気込みが伝わってくるMARU先生の気合の入った振り付けがまず目についた。
激しさの中にもしなやかさが存在して緩急のある楽曲のイメージがより濃く出る振り付けとなっていたと思う。
そして、KANOちゃんの口から待ちに待ったクリスマスプレゼントのワードが発せられ、どうやらアンサンブルでクリスマスソングを披露してくれるという。
始まるまでにいろんな曲がチャットに繰り出される中、MOMOちゃんの口から私たちと皆さんとのクリスマスソングという紹介と共に発表された曲はBoAが2004年にリリースした「メリクリ」だ。
雫の衣装の上にメンバーそれぞれが白の衣装をプラスしてホワイトクリスマスを演出、さらにSOYOがシンセサイザーを生演奏するというこれ以上ないクリスマスプレゼント。狙いかどうかは定かではないが、彼女たち4人がこの世に生を受けた2004年のクリスマスソングを選んでくるあたり、長年彼女たちの成長を見守ってきたファンの感情を揺さぶるにくい演出となった。極度の緊張のためか歌い終わったあと素の彼女たちの姿が見れたのもファンにはたまらない瞬間だった。
そしてそのままの衣装を身にまとって、先日発売されたグッズ紹介をファンから寄せられた写真と自らが使用している写真と共にを紹介するコーナーがスタート。写真と自らが使用している写真と共にを紹介するコーナーがスタート。
一通り紹介が終わると、ここでもう一つのサプライズが発表されなんと次はダンスをプレゼントしてくれるという。
その前に以前募集した「大切な人へ思いの丈を打ち明ける」という趣旨の手紙を紹介。
しかもここでMCを担当するMOMOちゃんの口から楽曲の歌詞に感銘を受けて普段言えない思いの丈をメンバーに打ち明ける一幕があり、改めてメンバーの絆が感じられる瞬間でした。
楽曲はなんとチーム@onefiveですべての作曲を担当する若手トラックメーカーの雄、辻村有記さんの「Snoe White Castle」だ。
さらにこのためだけにMARU先生による振り付けは自身が所属するイレブンプレイを彷彿させるような表現力を発揮し楽曲に花を飾る。
終始ワンカットで撮影する手法を取り、完璧に計算されたアングルとダンスが見事に融合して、まるで一つのMV作品として完成しているかのような形で披露された。これには流石に見事としか言いようがなく終わったあと思わず一人部屋で叫んでいた。
事としか言いようがなく終わったあと思わず一人部屋で叫んでいた。
いよいよ最後の曲となりメンバーから今日の感想が述べられる中、KANOちゃんの口から2021年シングル発売予告が!
もう来年が待ち遠しくて仕方がない。
最後の曲はデビューシングルとなった「まだ見ぬ世界」前回披露された「まだ見ぬ世界」とは違い、所々ライブ感が伝わってくる個々のメンバーの歌い方が印象に残ったラストナンバーになった。
暗転後フロアに集まってエンディングを迎える中、前回の配信でもやらかしたKANOちゃんが最後に爆弾発言を投下してメンバーの笑顔を誘発し幕を閉じた。
@onefiveメンバー、MARU先生、アミューズスタッフ及びライブスタッフの皆さん、素敵なライブストリーミングをありがとうございました。
そして、KANOちゃん「HAPPY BIRTHDAY!!」♥
ペンネーム:YUKI