スケベナイトVol.30 茅ヶ崎Utta Pang Pang 20/6/27 後編
「緊張してんのか?」
いや、そうでもない。
「何か気になってるのか?」
色んなことが気になる性分なんだよ(笑)
「ははーん!?オマエ、モテようとしてるな!」
そりゃモテたいよ、人気が出たら良いと思ってるよ。
「それならもっと分かりやすい曲作れよ、○○みたいな!」
はい一人会議終わり。
本当は、愛するとはとか、生きるとは何か、人々に僕が出来ることは何かとか、ほんとにアンプJCで良いのか?フェンダーもあるのに、とか色々会議したんですが恥ずかしいので割愛します。
僕の曲はAメロ、Bメロ、サビそれぞれてんでんばらばらな感じがしたら成功かなと思っていて、何か逸脱っていうものに憧れていて、突拍子もない方にメロディが行く感じが好きなんです。
まあ難しいんですけど。
そんな感じですのでウケるかどうかというのは自分のなかで結構大問題なんです。存在理由的にも。
あともちろん動員もね(笑)
今回のように呼んでいただけるなんて本当に有難いなあと思ったりしてるなか、私の演奏がスタートです。
暑かった!汗だくになってやりました。
たくさんのお初の方が観てくれた!嬉しかった!
セットリスト
Heaven Bound(ショートバージョン)
尻軽女とスパンキングのブルース
チェコ製マシンガンのブルース
Baby Baby
皆さん楽しんでくれたようで何より。
本編がスタート!
名古屋から、シリキレトンボ。
郷愁のあるメロディにウーマントーンのストラトキャスター、アコギヴォーカルとベース。ドラマーは今日は欠席のようでエンスケさんやスケベ兄弟ドラマーがジャンベを叩いて参加していた。
覚えやすいメロディ、シリキレトンボのテーマはすぐ覚えられた。
懐かしいような新しいようなすごく心の局部に訴求するんだけど、そこが心のどんな機能なのかはまるで説明出来ない。説明出来ないところが良いんだろうな。
お次がねたのよい。
ギターのばけさんもSNSで親しくしてもらってたが会うのはお初。いやーすみません。
自由だなと思う。
自由こそロックだよなあと思う。
そんなことを思いながらボーッとみてた。
また是非観に行きたい。
そしてトリ、スケベ兄弟。
生はいいね、色んな意味で生はいい。
懐の深いバンドだなあと思いました。スリーピースが有機的に混ざりあり、隙間には荒涼とした風景が見え隠れ。
リズム体も素敵に煽るのだけどエンスケさんのあのエアライン(ハーモニー?)のギターの音が気持ちよかった。
ご縁があって出させてもらってたくさんお土産をいただいた感じです。
またこのご縁をつなげて行けるように精進ですね。
少し早めに失礼して、前田さんと茅ヶ崎の焼き鳥屋へ、飲みながら色々話したはずなんだけど、ほとんど忘れたなあ、楽しかったからいいや。
この日知り合ってくれた方々に最大級の感謝を!
最後まで読んでくださってありがとうございます。
それではまた。