【解説】高齢猫には何を与えればいい?病気のリスクを下げる高齢猫の食事のポイント
猫は何歳から“高齢”になるのでしょうか。
猫と暮らす皆さんはご存じですか?
一般的に猫は7歳を迎えると“高齢”とみなされます。
人間がそうであるように、猫も高齢になると体が衰え、食事の量も少なくなる傾向にあります。
成猫と同じ食事では体に負担をかけることも。
今回は高齢猫の食事について解説します!
7歳を迎えてから、徐々に変え
愛猫が長く健やかに過ごせるようにサポートしてあげてくださいね*
高齢期のサイン
高齢期は7歳になると必ず訪れるというわけではありません。
今までの食生活や生活習慣、環境などさまざまな理由で前後することがあります。
猫の老化は以下の5つのポイントで確かめることができます。
・毛にツヤがなくなる。ぼそぼそになる。
・飲水量が増えた
・フードを食べる時顔を傾ける(食べにくそう)
・動きが悪い、寝てばかりいる
・痩せてきた
それ以外にも、体の衰えが感じられる動きがあると老化し、高齢期に入ったといえるでしょう。
高齢猫のフードの選び方
人間と同じで猫も高齢になると噛む力が劣え、かたいドライフードが食べにくくなったり、食が細くなり、より栄養価の高い食事が必要になります。
ただ、“シニア猫用”、“15歳以上”の表記だけで選ぶのではなく、ポイントを抑えているかをチェックしながら選ぶことをおすすめします*
・柔らかいフードを選ぶ
かたいフードを好む場合は、かたいものを与えてOKですが、基本的には柔らかいフードの方が水分も摂れておすすめ。
種類はウェットフードかエアドライフードが良いでしょう。お気に入りのドライフードを与えたいけれど、かたくて食べにくそうなときは少し水を加えてふやかすと食べることがあります。
・栄養価が高いフードを選ぶ
高齢猫用の総合栄養食であれば、栄養価は十分に摂れます。とくに、
・高品質な動物性たんぱく質を含むもの
・タウリンやアルギニンのような必須アミノ酸を含む
・抗酸化栄養素を配合している
ことが大切です。
これらが含まれていることで、免疫力をアップさせることができます。
タウリンやアルギニンは動物性たんぱく質(肉や魚)、抗酸化栄養素は野菜やフルーツから摂れるので、パッケージの裏面で確認しましょう!
・食事の量
食事の量は子猫、成猫時期と変わらず、パッケージに表示されている量に従います。
出して食べない‥ということはあるかもしれませんが、与えすぎるのは吐き戻しの原因になるのでNG。
猫が食事を食べない時の対策については以下をチェックしてみてください!
猫と長く暮らしていると、高齢期が来ることは避けられません。
人間と同じで免疫が下がり、病気のリスクも上がってしまう時期にもなります。
生涯を通じて、年齢に合わせたフードを与えるのはもちろんですが、
高齢猫の食事はより手厚くサポートしてあげることが大切です**
【Miaou Miaouおすすめフード】
Miaou Miaouのフードは基本全年齢対象。中でも高齢猫におすすめなのが以下の3選です*
食が細くなってくる高齢猫がおいしく食べながら、しっかり栄養を摂ることができる無添加キャットフード、ぜひお試しください(*^^*)