アーティストのセクハラ被害を撲滅!日本アーティスト協会が「女性支援室」を開設|2023.4.3
誰もがアーティストを目指せる時代のリスクを解消し、音楽業界を女性アーティストが活動しやすい環境へ。
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アーティスト人材の活用とキャリア支援を推進する特定非営利活動法人日本アーティスト協会(本社:東京都渋谷区、代表:宇田川哲男)は、4月からセクハラ被害やジェンダーについて悩む女性アーティストを支援する「女性支援室」を開設しました。
◆背景
音楽業界では、特殊な業界ゆえに相談できず、セクハラ被害を受けても泣き寝入りするケースが後を絶ちません。
実際にセクハラ被害を受け、国内外でアーティストの活動戦をする女性アーティストらが中心となり「女性支援室」を開設。
若手女性アーティストの悩みを聞いていきます。
◆音楽業界での性被害の実態
音楽業界では、オーディションや仕事で便宜を図る代わりに性的な要求をするなどの被害が後を絶ちません。
特に近年では新興のプロダクションや無所属のプロデューサー、作家、アーティスト間でのトラブルが増えています。
法的知識を持たなない被害者は泣き寝入りしたり、中には「この世界はそういうもの」と "無意識の被害" を受け入れてしまうケースもあります。
◆ミクロミカの告白
日本、北アメリカ、ヨーロッパで活動を展開する世界拠点シンガー、ミクロミカは、自身が専門学生時代に受けた軟禁の被害について動画で告白しています。
この他にも、音楽の現場で若手女性アーティストがターゲットにされている様子を目の当たりにしてきた経験から、女性支援室の必要性を訴えています。
<インタビュー動画>
◆日本アーティスト協会「女性支援室」
日本アーティスト協会のHPに設置されている窓口では、フォームに入力するだけで簡単に相談ができます。
ジェンダーに関する幅広い悩みや疑問を受け付けており、海外での活動の注意点なども無料で相談に乗っています。
匿名や仮名でも受け付けているので、違和感があった場合は一人で悩まず、まずは相談してみてください。
〈女性支援室相談フォーム〉
◆日本アーティスト学院の入学者も募集中
小・中・高・専門学校などの教育機関や大手プロダクションで教育支援を手がけてきた日本アーティスト協会直営の養成学校です。
対象は中学生~30歳まで。
芸だけではなく、ビジネススキル、社会人教育を提供し、学びながら本格的な活動をしたい人を支援します。
・Twitter
・Instagram
<特定非営利活動法人日本アーティスト協会>
メジャーデビュー経験を持つアーティスト専門家の宇田川を中心に2015年に発足。
アーティストの持つ創造性や多様性を社会の課題解決に役立てるプロジェクトを企画している。
教育コンテンツの企画にも定評があり、大手プロダクション、専門学校、高校、学童などに提供中。
現役アーティストへのビジネス教育、仕事のマッチングなど、表現で生きていくためのキャリア形成支援を行っている。現役クリエイターによる音楽・動画・デザイン制作も可能。
[HP] https://jaa.mystrikingly.com/
[所在地]〒151-0072 東京都渋谷区幡ヶ谷三丁目39番12号 渋谷ウェストビル1階
[代表者] 宇田川哲男
[設立認証年月日] 2015年07月29日(東京都に移転:2017年06月06日)
[法人番号] 6040005018706
[事業内容] キャリア支援、ブランディング、教育コンテンツ開発・提供、講師派遣、イベント企画
[活動分野] 保健・医療・福祉/社会教育/まちづくり/学術・文化・芸術・スポーツ/国際協力/子どもの健全育成/職業能力・雇用機会
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