#2【夏なのに/Hoan】作り手の気持ち
こんにちは。Hoanと申します。
今日は前回に引き続き、2番目にYouTubeに投稿した「夏なのに」について作ったときの気持ちや歌詞に込められた想いなどをお話しできたらと思います。
どうぞよろしくお願いします。
まずはぜひ一度楽曲を聴いてみていただけたらと思います。
ではここから作り手の気持ちを綴りたいと思います。
歌詞
Aメロ
もう全然寝てないや
音楽とともに寝れない日々を過ごし
もう君にも会えてないね いつぶりだ
それすらもわかんないや
Bメロ
夏になったね とか言わなくなったね
そんな日々すら 楽しめるようになったよ
君に会いたい
サビ
今日は花火大会があって
電車は いつになく混んでいて
浴衣姿幸せ溢れる
夏なのに 夏じゃない僕がいる
Aメロ
もうどうでもよくなっちゃった
音楽ともに寝れない夜を過ごし
ほら君のあの笑顔だって 何故だろう
何か違う気がして
Cメロ
僕を見つめていた 美味しいねって君が
綿飴とりんご飴を持っていた
君が好きだったんだよ
ラスサビ
今日は花火大会があった
終わった後の海はやけに静かだ
浴衣姿幸せ溢れた
夏なのに 夏じゃないよ僕だけが
夏なのに 夏じゃない僕がいる
夏と恋愛(失恋)の要素を私なりに纏めた1曲になっています。
今聴き返すとアレンジ(編曲)がかなり寂しいですが、それでもメロディーや歌詞の意味合いは今でもお気に入りです。
大まかなストーリーとしては、付き合っている彼女と花火大会に行きますが、お互いがお互いに醒めてしまったのか今までのような恋人ではなくなってしまった現状を描きました。
つまりこの曲は男性(彼氏)目線で描かれています。
付き合っていながらも彼女に会うのは久しぶり(Aメロ参照)で、夏になったねのような日常的に交わされるありきたりな会話も行われない(Bメロ参照)。それでも君に会いたいと思ってしまう。そんな恋愛ならではの感情を表現しました。
ちなみに100%フィクションです。妄想癖万歳。
個人的なお気に入りはCメロだけが回想シーンであることです。
解釈は人それぞれなのでどう捉えるのも自由ですが、わたしの中ではCメロだけが付き合いたての2人が初めて花火大会に行ったときを思い出しているという設定で考えていました。
要はCメロで綿飴とりんご飴を美味しいねって君が言った時の笑顔は本物の笑顔で、その前のAメロで生まれた現在の花火大会の中で生まれた笑顔は偽物の笑顔なのです。
なので女性の方が少し気持ちが離れてしまっているのかなとも捉えることができるのではないでしょうか。
恋愛に対して女性は未来を、男性は過去を考えると言いますが、まさにその対比が隠れていたのかなとも思います。
何故か夏になると、そして花火を見ると、恋愛について考えてしまいます。
でもわたしはそんな儚くて愛おしい夏が大好きです。
夏なのに夏じゃないなんてとても悲しいですよね。
ぜひ皆様は残りの夏を「夏だから」「夏ならでは」な思い出で埋めてくださいね。
ぜひこの文章を読んでからもう一度「夏なのに」を聴いてみてください。
少しでも「夏」をテーマに、心を動かすことができたら幸いです。
次回はYouTube投稿4曲目にあたる「LIFE」の紹介をしたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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