第1回 1/24〜「長野刑務所(拘置所)へ移送」
1月24日朝9時30分頃、長野は須坂市にある長野刑務所に移送された。
到着してすぐに受刑者の作業着に着替えさせられた。
え?まだ控訴期限じゃない(受刑者じゃない)んだけど?って思ったらコロナウィルス感染防止の為、着ていた服は72時間空けて渡されるらしい…それって土日も作業着?(汗)
こんな事やってる刑務所初めて聞くんだけど。それにしても受刑者でない者に対して受刑者の作業着を着させるのは如何なものか。損した気分。
そのまま身体検査荷物検査。留置で使ってた物は殆ど入らず。封筒すらもOUT。Dear Familyに手紙を書こうと思ったのにこれじゃ出せへんやんか。
長野刑務所は外からの差入れが殆ど入らないね。東拘や大拘なんかと比べるとアホみたいに厳しい。色々差入れの準備をしてくれていた家族に申し訳ない。
ホリエモン氏が獄中記で花柄のハンカチを差入れてもらって嬉しかったと書いてあったけど、今はそれも無理なんだろうな。やはり差入れ関係は名拘が最強なのでは?(名古屋拘置所)
結局、すぐに持っていける物は便箋と裁判所からの資料だけだった。
私が差入れにこだわる理由は別途の記事にて記載しよう。
刑の言い渡しをされ居室に入る。空室ばかり。
拘置所全部埋まってて部屋の空き待ちじゃなかったんですか?怒
最早、検察庁も拘置所もどちらが嘘吐いてるのか分からない。
Fuckバビロンシステム。
そして部屋に入って吃驚。部屋が新しい。作りそのものは独居って感じの(それでも新築)部屋だけど報知器(職員を知らせる物)が凄い。
私が知ってるのはドア付近にある丸いボタンを押すと(コツがいる)通路側にフダみたいなのが90度の方向にガシャコーン‼︎って降りて物理的に職員に用がある事を知らせるシステムだったのが、今は壁に「呼・出」ってボタンがあって上空にあるマイクに向かって(リモート)話すだけ…。
やっぱ拘置所の部分、改築したって噂は本当だったんだな。
そして昼飯。
ホリエモン氏が言うには(何度も名前を出して申し訳ないが)長野刑務所は飯が美味い所TOP3に入るとか。楽しみにしてたが普通…いや…微妙…。彼が居たのは10年も前だしな。環境も変わるか。
こちらは官の金で食べさせて頂いてる身。文句は言えまい。
その後、日用品や食料品の購入。リストの端から端までお菓子やら、カップ麺全て買う。届くのは金曜日。残念な事にパン類は月曜日しか買えず来週まで買えない。実質一度しか食べられないのだ。
冬のパン祭りを一人開催しようと思ってたのにハズレくじを引いたかな。
上田拘置所はどうなんだろう。ていうか拘置棟の女区は私一人しかいないんちゃうか。
だって点検の時(点呼みたいな奴)私一人で終わったぞ…。
そして、あっという間に夕飯、なんか凄い辛かった…カレー?よく分かんない…美味しくない…
とにかく新しい部屋じゃなくてもいいし設備が整ってなくてもいいから差入れの融通がきく刑務所が良かった。(前刑は凄い融通がきいた)
とにかく赤落ち(受刑者)するまでの14日間で生活に慣れよう。(感覚を取り戻そう)←いいのか?(汗)