宇津宮明星の独リ言その4 〜仲良くなりたい〜

話は2020年3月頃まで遡る。
deweyに携わるようになり数ヶ月、もっとメンバーと親睦を深めたい。
そう思っていた矢先、新型コロナウイルス感染症が猛威を振るう社会、ひいてはエフオピ氏、taira氏の事情(外出自粛等)によって我々はリハーサル以外で直接会うことが暫く叶わなくなってしまった。
その間はずっとTwitterのグループDMやzoom等で諸々のやりとりを続けていたのだが、わたくしは文字上のやりとりが特に苦手である。
どうしても絵文字など上手に使えず文章が堅苦しい上、年功序列など無視した指摘も躊躇わない。
故に常に機嫌が悪く見えるのだ。
これではメンバーが意見を出し合うのに萎縮しやしないかといつも不安だった。

それはいけない。もっとわたくしがファニーでストレンジでフレンドリーな人間だということを知っていただかなくては。

対面での座談会や打ち上げなどを企画したものの、やはり外出自粛、時短営業、店舗の休業等で悉くボツ。
あの時期は本当に誰の所為でも無く、何をやっても空回りで虚空の中にいるような気がした。

そして時は2020年12月。年の瀬。
Liveの都度、打ち上げをしたいと懇願していた我々だったが、ようやく叶うこととなった。よそでの打ち上げは同年2月以来。
ハッチャキ氏は仕事のため来られなかったが、プレということで3人で集まることに。

エフオピ氏はノンアルコールビール、taira氏は生レモンサワー、わたくしは大吟醸 国稀を最初に頂いた都内某店、年の瀬だというのに昼間だということを鑑みてもあまりにも人がいなさすぎた。これは如何なものかとtaira氏とエフオピ氏と共に、海産料理に舌鼓を打ちつつ唸る。

第七プロトコル来場者特典の話や(ご来場いただいた皆様、その節は誠にありがとうございました。現在、頒布用デモ音源を鋭意制作中でございます。今しばらくお待ちください。)、次回Liveのセットリストの話から飛んでtaira氏曰く暗黒の学生時代の話まで、喧喧囂囂と腹を割って話ができたと思う。

2軒目の某カラオケ店ではInstagramにてゲリラ配信をした。それにしてもお二人とも歌が上手だ(当たり前だが)。
あのチェーン店は一部店舗を除き飲食物持ち込みOKらしいので、次回は丸1日入って動画企画でもやろうかと思った。

帰り際、エフオピ氏に

明星さん、あれ(日本酒2合・焼酎ロックグラス1杯・ジンジャーハイジョッキ1杯)ぐらいじゃまだ普通なんですね。

と言われ、酒豪であることがバレてしまった。

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