超無謀!DMM.com亀山会長XサラリーマンYouTubeサラタメの「マルチ商法ブッタ斬り!」をブッタ斬る!笑
話題の本を短時間に要約してわかりやすく紹介してくれるサラタメさんと、
露天商から年商2000億のDMM.comグループを作り上げた亀山敬司会長のコラボ企画が面白い
もともとは亀山会長の奥さまがサラタメさんの動画をよく見ていて勧められたらしく、その縁でサラタメさんが亀山会長宅に招待されたのがきっかけらしい。
そしてその後、サラタメさんのサブチャンネルでいろんな方からの質問に亀山会長とサラタメさんが回答するという連続企画が配信されてます
そのなかのひとつが
「ネットワークビジネスとかマルチ商法って何が悪いの?」
これを見て思ったことを書いてみようと思う
なぜかというと自分自身がはじめてマルチ商法に出会ったのが25歳の時で、いろんな意味で「人生が変わった」からなのです。
その経緯を書くと長くなるので、そこは省略し
この動画の話をサラタメさん風に結論から言うと
ずばり3つ
①マルチ商法はよくできたビジネスモデルである
②それ故に友人関係を利用して不要なものを流通させる
③だからやってはいけない
ここにかぶじい的感想を付け加えると
「そうだよね~」というのが本音
確かによくできたビジネスモデルだから、
そこを利用したあくどい人々が多くいるのは事実
そしてそういう「輩」は「商品よりもビジネスモデルを売りにする」
これはお二人ならずとも大多数の世間の人たちはそう思っているでしょう
ここはおおむね同意します
こんなこと言うと
「おいおいかぶじい、ブッタ斬るんじゃなかったんかい!」
と突っ込まれそうですが
実際にこんな「輩ネットワーカー」や「輩主宰企業」を快く思っていない善良なネットワーカーもいるのです
そういった方々のためにVOICEをBIGにして言わせてもらいます
輩なビジネスは他にも山ほどあるんじゃないの?
実際我が家も某大手コンビニのフランチャイズで大失敗して、
すっからかんのドロンを経験しました。
でも世の中の人はコンビニを悪徳商法とは言わずに
「自業自得」と言います
誤解されないように言いますが、
コンビニのフランチャイズとネットワークビジネスでは法律が違います
ネットワークビジネスは「連鎖販売取引」という取引形態で
「特定商取引に関する法律」で書面交付等が義務づけされています
一方コンビニのフランチャイズ契約は「特定連鎖化事業」と定義され「中小小売商業振興法」で書面交付等について義務づけを行っています
字面だけ見ると似てませんか?
簡単に言っちゃえば「ちゃんと書面を交付し説明なさい」ってこと
これを守ってやっているにもかかわらず
マルチは「悪徳商法」と言われ
コンビニ失敗は「自業自得」と言われるのです
ましてや特商法の規制でクーリーングオフに関しては相当長く、
広告や勧誘方法についても事細かい規制が入っています。
それをきちんと守っている限りは「悪徳」と言われる筋合いはないのでは?
ここで誤解のないように言いますが、
単純に「マルチ商法をもっと認めなさい」と言っているのではありません。
亀山会長が言うように
「よくできたビジネスモデル」だからこそ主宰企業も参加会員ももっと襟を正してやるべきなのです。
簡単に言えば
「馬力があって性能のイイ車」
「すばらしい切れ味の包丁」
「よく効く薬」
などなど素晴らしいがゆえに使い方を間違うと人も殺せるのです
「よくできたビジネスモデル」というのはそれを売りにできるということで、そこに落とし穴があるのです。
本来はよい商品やよいサービスをクチコミで流通するという前提があるビジネスモデルなのに、ビジネスモデルの優位性だけを前面に出し不必要な商品やサービスを流通(不要な買い込み在庫は流通すらしない・・)させることは本末転倒ではないでしょうか?
でも、あえて他の流通を考えてみましょう
ネットワークビジネス以外で「不必要な商品やサービス」の流通はないですか?
つい買ったけど使ってないものありませんか?
夜中の通販、スーパーの特売、ブーム商品・・などなど
そう不必要な流通はネットワークビジネス以外にもあるのです
両者の違いはただひとつです
自分が選択したかどうか
なのです
動画でも言っている「友達関係を換金」というのはここなのです
友人関係や強い信頼関係で断れない取引を強いる
あるいは取引が成立しないまでも「無理やり話を聞かせる」
これだけで「友人関係を利用」と言われるのです
バッシングを覚悟であえて言いますがDMMやサラタメさんのようなYouTuberが影響を与えた流通でも「不必要なもの」はゼロではないでしょう
でもみんな「納得」するのは
自分が選択したから
なのです
人生100年時代と言われる昨今
ワークスタイルやライフスタイルが多様化している中
副業やライフワークとしてネットワークビジネスは今後どういった位置づけになるのか
それはそこに従事する一人一人の心がけ次第
少なくとも業界全部をよくするのは自分の力でできることではないですが、
せめて自分が関わる範囲だけでも襟を正し真摯な態度で取り組んでほしいと思います
そのための大事なポイントは
相手の立場に立って考えて、
きちんと相手に選択権を委ねること
これができなければ「相手のため」というのは
ただのお題目になるのですから
最後にもうひとつ
「自業自得」という言葉は「悪い結果は自分がやったことによるもの」と思われているようですが、そもそもの語源は仏教用語
その意味は「自分の行為が自分の運命を生み出す」ということ
悪い場合に限らず、良いのも悪いのも例外なく、すべての運命が自業自得なのです
これは仕事以外のすべての場面でそうですが、
どんな話やどんな情報に接したとしても、
そこから先の行動や言動はすべて「自己責任」ということ
「やってみたけどうまくいかなかったのはあの人のせい」
「あの人が言ってるんだから、大丈夫」
「動画でやるなと言ってるからやらない」
などと「他責」にするのではなくすべて「自分責任」にしたほうがいいのです
これは自分の経験から言うのですが、
「結果に満足できる人生」と
「結果に納得できる人生」は似て非なるもの
極論ですが、仮に望んだとおりの結果にならなかったとしても
納得できる人生は幸せだと思うのです。
なので何か行動を起こすにしても起こさないにしても、
自分が腹を決めた選択の結果については「納得」すればいいのです
それで満足いかなければ次に向かえばいいと思うのです
自分が送ってきた波乱万丈な人生は、
他者が見れば大変な人生と思うでしょう
でも自分としては満足いく人生ではなかったけれども、
十分納得できる人生だったのでまだまだ挑戦し続けるつもりです
この納得できる人生の選び方を教わったのが、
25歳の時に出会ったネットワークビジネスの勉強会だったのです
あの時に聞いた
「すべての結果の源は自分にあると考えましょう」
この一言が今でも自分の人生の柱なのです
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