今日の哲学対話から人類の進化とオンラインとアドラー心理学をごちゃまぜに考えてみた件 その2
ZOOMでのオンライン活動が日課になってるかぶじいです
調子に乗って二部作書いちゃってます
その1はこちら
さてつづきですが
①コロナ以降の人間関係について思うこと
②自分のことを好きか嫌いか、そしてその理由
という対話テーマから得た
かぶじい的結論
「人類の進化はコミュニケーションでは?」
「限られた人生自分に正直に生きてみよう」
のふたつめについて解説
若いころの自分は
社交的で前向きな性格と思っていて
自分ではリーダー的な人間と思っていました
それがある時期から
「うまくいかない自分」
に矢を向けるようになりそんな自分が嫌で
「見栄」を張ったり「強がり」を言うようになってきました
そんな偽った自分が苦しくなって
人との関係を避けるようになった時期が長く続きました
今思えばそのころは
「なぜうまくいかない?」「なぜこんな風に考える?」
とできない理由ばかり考えていたように思います
それがアドラー心理学でいうところの
不健全な劣等感 だと思います
劣等コンプレックス 〜 アドラー『人生に革命が起きる100の言葉』(その3)
から引用
https://hirocsakai.hateblo.jp/entry/20140504/inferiority_complex
図にある言葉を用いて説明すると
自分がなりたい姿や目標としている人などと
今の自分を比べた時にある違いを「劣等性」と言って
これを目標達成のバネにするのは
健全な劣等感
一方、その劣等性を言い訳にして人生の課題から逃げ出したり
逆に強がって「強く見えるように努力する」のは
不健全な劣等感
なのだそうです
そして図でいう右側の不健全な状態から抜け出すために必要なのが
「不完全な自分を認める」こと(=自己受容)
なのだとか
自分が陥った自己否定から抜け出すのは
うまくいかないこともOKと認めることだったのです
そんな自分に対する考え方が変わったのは
「人生100年時代」という言葉のひびき
これまでは「早く結果を出したい」「この生活から抜け出したい」
とあれこれ考えて足元の生活を楽しめず
歳を重ねるごとに焦りからあきらめへと変わっていった気がします
人生100年時代を自分にあてはめた時
もしかしたらあと40年あるかも
だったら多少時間がかかっても人生やり直せるのでは
と思えてふっと肩の力が抜けた気がします
そしてその頃から止まっていた
自分の中の時計
が動き出したようにも思います
最近みたYouTube動画を最後に紹介します
【11分で解説】21世紀の資本 byトマ・ピケティ
【なぜ金持ちは金持ちなのか?→世襲資本主義】です
これを見た時に感じたのは
金持ちコンプレックスって無駄な感情だなと(笑)
サラタメさんの短時間解説は大いに参考になると思います
二部作にわたりお付き合いいただきありがとうございました
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