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お金を増やそうゲームで変わった息子の行動

こんにちは。バックオフィスをメインでマネジメントしている在宅フリーランスです。
🐤山下はこういう人🐤

総務、経理、労務の実務8年のキャリア。
マネジメントをメインに4社のバックオフィスチームのリーダーを担当。
現在、社長の右腕として3年に渡り、ベンチャー企業メインにクライアント様と相談しながら、運用やルールの構築をさせていただいております。

マネージャー視点から実務に役に立つ情報をお届けします^^*


先日、書いた家庭内マネジメント記事。
という名の息子へのお金の教育というのですが。

開始してから1週間以上経ちました。

▼こちらの記事

あれからどう息子に行動変化が出たのか、
と言いますと。

めちゃくちゃ出たのです・・・。

びっくりするくらいに
価値提供意識が出てきたように思います。

1週間以上経った経過観測として、
今回は記録を残しておこうと思います。


前回までのあらすじ

とあることをきっかけに
息子にお金の教育としてみようということで。

概念の落とし込みから
目標の設定、ルールの構築、
行動実施までの導線を敷きまして。

お家でお駄賃制度を設けたわけです。

▼彼の設定した行動目標

目標「お金を貯めて、弟のきめたもの(欲しいおもちゃ)を買う」

そのために価値提供できることは

①洗濯物を干す
②トイレ掃除をする(拭き掃除のみ)
③洗濯物をたたむ
④クイックルワイパーで掃除する
⑤弟の身の回りのお世話

この行動に対して敷いたルールはこちらです。

①自発的に行うこと
②相手が感謝できることにすること
③お手伝いは何回でもOK。1回10円

これだけの導線で
果たして息子はちゃんと動いてくれるのか・・・?

というところは
ものすごく気になったところですが、

意外や意外。

結構、これだけで行動変化が出てきました。

行動変化①:自分から声をかけて自発的に動けた


一つ大きいのは、

自分が何を手伝うことができるのか、
何をすれば相手に感謝されるのか。

そこを考えてくれるようになりました。

そのタイミングを見定めるために、
自分から「今やろうか?」って
声を掛けられるようになったのは
大きいと感じました。

「手伝い」というからには、
ありがた迷惑にならないようにするのが大事。
(我々クライアントワーカーには
大変耳の痛い話(笑)

それは相手にとって
価値のあることとは言えないのです。

というのは、
息子にも素直に言いました(笑)

だからこそ、相手のタイミングを見て
声をかけるということができるように
なったのかもしれません。

行動変化②:やるたびに自信につながった


自分の行動だけでできる範囲の
目標を立てたので

ハードルが低かったのも
良かったんでしょう。

何度も繰り返すたびに
自信につながっているように見えました。

また親としても、
相手が価値提供をしてくれていることを

真摯に受け止めるべきと
考えているので。

私も手伝ってもらったからには
頭を下げて、顔を見て
感謝を伝えて10円を渡します。

自分の行動に対して、
感謝としてお金をもらうというこの行為に
やりがいを感じているようで。

お金をもらうことだけでなく、
自分でやったという達成感を
感じているように見えますね。

行動変化③:自分ができることを探し始めた


自分で決めた行動以外にもできることを
探すようになりました。

この間は、洗濯物を取り入れに行った私を見て、
後をついていき、ハンガーから取り外して、
籠に入れるという工程から手伝ってくれました。

相手が何をしているのか、
自分は何ができるのか。

すごく観察しているなと思いました。

お駄賃制度を採り入れる前と後では
こんなにも違うのかーって思いましたね。

また洗濯物も
ある日からは「全部ひとりでたたむ!!」と
言い始めて

てんこ盛りある洗濯物を
一人で本当にたたんで、
さらに引き出しにしまうという動作まで
自発的にやり始めたので。

お駄賃制度すげえなってのと。
息子の行動変化に成長を感じました。

お金を増やすゲームが与えてくれたもの

きっかけは一つのファンレターからでしたが。

お金を増やすゲームをやったことで、
息子が前よりも、
自分のできることを
探し始めるきっかけに繋がりました。

ただのお小遣い稼ぎではなく、

価値を提供するという本質を
少しずつ学べているのかなと思っています。
そして、それらを親も学ばされるくらいに。

どこまでこの行動が続くのか。
親として見守りつつ、
未来に向かって息子の選択肢を増やせるきっかけに
なっていたら良いなと思いました。

今日はここまで。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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