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【NO.0119】 高度な技術を奪われ、粗悪品を売りつけられる。

 大麻解禁・・・。

 まあ、決してドラッグとしての大麻を解禁したわけではありません。
 大麻に関しては、一昨年、ブログの方で、『日本人のための大麻教科書』という本を読んで思うことを書かせていただいています。

 日本古来より、日本と共にしてきた大麻。しかし、アメリカによって、その使用を禁止され、大麻の持つすばらしい点を覆い隠し、危険な薬物というだけのイメージを日本人に植え付けられてきた。
 日本での大麻の栽培は、薬として使用しなければ、許可をとれば可能なのだが、アメリカと日本のメディアが合体して、大麻=悪のイメージを植え付けた今、栽培しようとする農家も減り続け、ごくわずかの農家でしか栽培していない。
 しかし、欧米では、特に大麻の持つ、薬としての効能の高さに注目していたようで、まあ、日本で薬として開発されることを妨げ、実質、大麻=悪プロパガンダによって、日本から奪い取ったと言ってもいいのではないだろうか。
 そして、今・・・。

 ゴールドラッシュならぬ「グリーンラッシュ」なるものが、アメリカを中心に薬品として、爆発的に利益をあげれるものとなっているようです。
 そして、日本では、薬物としてしか捉えられていない状態の中に、アメリカより、逆に薬として使用できるように圧力がかかったのでしょう、ほぼ何の前触れもなく、大麻取締法を改正し、またまた、アメリカの薬をどんどん受け入れる体制づくりをしてしまったということだろう。
 果たして、日本が古来より薬として使ってきたような方法で、アメリカが大量生産しているとは思えません。また、日本人の身体が蝕まれることがないことを望みます。

 こうした、アメリカがはっきり言って盗んだもので、思い出すのは、「スタップ細胞」というのがありました。
 日本での発見が、アメリカにとって邪魔だったのか、自分たちではどうしてもできなかったのか、どう見ても奪い取ったアメリカが、しれっと特許申請をしたというのが本当のところか。日本のメディアは、その後のアメリカの開発などについては、一切の報道はされなかったですね。

 よく「中国に気をつけろ。盗まれるぞ」と言いますが、アメリカはというと、完全に奪い取るという強硬策で、人の命などお構いなしに、盗りに来ています。それは、現物、技術など問わず、儲けられるものすべて、自分のものにする、これが国際金融資本の支配するアメリカの実態なのかもしれません。

 日本は、アメリカの支配下のもと、アメリカの横暴を見てみぬふりをするしかないのでしょうか?
 憲法も変えられない、スパイ防止法もつくれない、兵器も軍需の開発もできない、お金の使い方まで最終アメリカの利益のために国際支援には使えるが、日本人のためには使えない。
 特に、戦後すぐ、吉田茂が全てアメリカ依存を打ちだした以降、もう日本には永遠に主権国家として自立する道が失われてしまったようだ。

 アメリカに高度な技術を奪い取られ、その奪い取られた技術でもって開発した、とても高性能とはいかない兵器や、まるで人体実験のような劣悪な素材でできている食材や医薬をむりやり輸入させられ、アメリカのグローバル企業が儲けるための資金提供をもしている。結果、ほとんどの日本人は貧困化の道を歩み続け、子供たちは日本の将来に希望が持てず、自殺者も高止まり。
 こんな現状を、政府はメディアと共に隠し続けている。

 「もういい加減にしろ」と、声をあげてもいいのではないだろうか。
 日本人、今こそ、立ち上がる時なのではないだろうか。

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