【NO.0216】 えっ!! こんな考えの人が政府の経済財政諮問会議の民間議員??
先日の総選挙で、与党が過半数割れをし、その結果、国民民主党がキャスティングボートを握ることになったのは皆さん周知のことと思います。
この状況で、今まで議論されても来なかった減税の効果や、財務省が推し進める緊縮財政の現実にそぐわないものであることが明るみになってくる可能性が大きくなってきた。
そこで、危機感を持つのが、財政緊縮を財務省の意のまま伝えることによって生き延びてきた人々。
おそらくこの人物も、そういう類いの人物なのだろう。
財政への危機感が乏しい現状については、江戸幕府による開国のきっかけとなり「泰平の眠りを覚ます」とも表現された黒船来航に言及。日本国債は格下げのリスクがあると外部から警鐘を鳴らす「黒船を期待するところが正直ある」とし、格付け機関に「格下げすると言われたいぐらいだ」と語った。
経済財政諮問機関の民間議員でもあるこの氏が、このように語ったという。日本の経済発展を託されている人物が、こうした外資から、国債格下げへの圧力が有るべきということを肯定する発言をし、あたかも、日本経済がいまのまま、低空飛行を続けることをこの人物が期待しているともとれる発言だといえる。
素人の私から見ても、あまりにもレベルの低い発言だと思う。
こうした人物が、政権及び財務省のブレーンとして存在している事実を知っていてほしいと思います。
この件について、次の三橋氏の動画が明確に説明をされています。
日本のいわゆるエリートと言われる人々は、私たち国民をどのようにしたいのだろうか?
かつて、TVドラマで(今は一切放送はされることがない)、次のようなシーンがあった。日本のリーダーたちが、日本一般国民がどうあるべきか、その望んでいる本質を的確に就いています。有名なシーンですので、是非とも心に留めおいてください。