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【NO.0113】 ラハイナ焼失 えっ!?気候変動 うーん!?ショックドクトリン

 アメリカハワイ州マウイ島の山火事(ということですが)が原因でラハイナの街が焼失してしまったようです。

 もうかなり前25年以上はなると思いますが、1度だけラハイナに行ったことがあります。当時は旅行関連の仕事をしておりたまたま研修という形でラハイナを訪れました。当時は、ハワイもオアフ以外の島に注目が集まっていた頃で、マウイ島のパンフレットには、この2つの写真(当時のものとは違います)がよく使われていました。
 これらの建物なども完全焼失したようで、非常に残念な気持ちです。

パイオニアイン


老船長像

 山火事が原因と言われています。
 しかし、ハワイで山火事が起こるなんて思いもよりません。適度の湿度があったように思うのですが・・・。

 そこで、予想通り気候変動による乾燥化が原因とか、気候変動で外来植物が派生したのを放置したため火災が起きやすくなったという気候変動原因説が当然のごとく出てきました。
 一方、送電線が切れたことや、送電を止めなかったということも原因として挙げられています。 
 メディアですので、いろいろな立場、憶測で論評は変わりますので、おそらくですが、真の原因は発表されることなく終わるでしょう。

 ただ、この記事にもあるように、「連邦緊急事態管理局(FEMA)は、壊滅的被害を受けた島西部の観光地ラハイナの再建に推計で少なくとも55億2千万ドル(約8千億円)が必要と発表した。2200以上の建物が損壊し、約9平方キロが焼けた。建物の多くは住宅だった。」とのこと。
 今後再建が行われるとしたら、これだけのお金が動くということ。当然、公共でやるとは今のアメリカからは想定できない。おそらく民間が乗り出してくるというか、既に計画済の可能性もある。いわゆる「ショックドクトリン(惨事便乗型資本主義)」が繰り広げられる可能性があると思われます。
 今後、メディアで再建の話が取り上げられなくなれば、間違いなく、その手法が使われている可能性が高いと思った方が良いでしょう。

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