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【NO.0203】 日本の希望を繋げることができるか

 衆議院選挙の投開票の日。間もなく日本の方向性を決める結果が出ます。
 自公連立与党が過半数割れをするかどうかが焦点となっていますが、日本の今後のことを考えると、緊縮財政によって疲弊した日本と日本国民を、積極財政に転換することによって、国から市場にお金を流れるようにする必要が、日本にとって急務です。さらに減税や国民負担率を低下することで、国民が自由に使えるお金をふやすこと、これによって、少子化などの原因となる婚姻率の上昇や購買力の増加が企業利益にも繋がっていきます。
 日本の国益に重きを置くか、グローバリズムへ傾倒していくかによって、日本が持つ資質をまずは日本人のために有益なものとするか、外国に日本の資質が奪われていくかに分かれていきます。 

各党の立ち位置 縦軸経済政策 横軸社会政策
政策比較

 日本の今後を考えると、その2つの要素を持ち合わせている政党がどれだけ議席を占めるかが、今回の選挙の大きなポイントとなります。
 上の2つの表を見ていただき、どの政党がどういう立ち位置なのかを確認していただければと思います。
 特に今の与党、そして最大野党と野党第2勢力の立ち位置って、日本にとって有益なものなのか。今一度考えてみてはいかがでしょう。

 さて、選挙の結果ですが(私の個人的な予想です)・・・
 与党ギリギリ過半数割れ(自民系無所属も含めて)、しかし、野党4党(立民、維新、国民、共産)合わせても自公を上回れない。少数議席獲得した党(れいわ、参政、保守)がキャスティングボートを握ることになる。れいわ、参政は与党側にはつかない。そこで保守党の動きだが、ここが与党連立に加わることで過半数となる・・・

 いずれにしても、議席数は、圧倒的にグローバリズム政党がほとんどを占めますので、与野党が逆転しても、日本の置かれる状況は大きく変わりません。しかし、せめて、英国やドイツのように反グローバリズム政党が存在し続け勢力、支持ともに拡大傾向にある日本であってほしい。
 
 日本人が日本人であり続けるためにも。

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