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【NO.0204】 アメリカ大統領選挙と日本の首班指名投票 / 「パンデミック13のひみつ」 / 託す

アメリカ大統領選挙と日本の首班指名投票


 いよいよ、11月5日(現地時間)にアメリカ大統領選挙の投開票が行なわれます。
 当初、共和党候補のトランプ氏が優位と言われていましたが、メディアの報道が民主党候補のハリス氏が、支持を伸ばしてきているという報道が過熱しており、実際のところ、前回トランプvsバイデンの選挙のように何が起るか分りませんので、最終結果を見ないと何も言えませんが、その結果如何によって、日本の置かれた立場からみれば、アメリカの意向が日本の政治に与える影響は膨大であるため、日本の死活問題にもなりかねません。

 現政権側のハリス氏が勝利すれば、日本が変わらない限り、現状のままの日米関係、すなわち、アメリカに逆らえない従属型の日本運営の政治が続くでしょう。ただ、下手をすれば、実質の植民地化がさらに進み、日本人の命や資産の危険な状態がさらに深刻化するかも知れません。
 トランプ氏が勝利すれば、日本の自立の道が見えてくるかも知れませんが、今すぐ自立などとてもできる状況にない日本にとって、特に安全保障、エネルギー、食糧、金融など完全にアメリカ依存してきた日本が、一気に自前の外交でその問題を切り開いていかなくなるため、回りを核保有国で取り囲まれた日本が果たして、国を守り続ける事ができるかどうかの大きな問題が生じてきます。また、トランプ自身ビジネスマンで「アメリカファースト」を唱え、アメリカ優先の政治運営をしてくるため、日本がそのビジネス上のターゲットになるかも知れません。
 
 いずれにしても、アメリカと言いますか、アメリカを実質的に動かしている存在は、脇の甘い、何も決められない、自立できていない日本という国自体を、アメリカのグローバル大企業や資本家を中心としたいわゆるディープステートが、日本にあるものを根こそぎ奪っていこうとすることには変わりはないと思います。
 結局は日本サイドがどのようにアメリカやその後ろに存在するディープステートとどう対峙していくのかを、腹をくくって、自己決定できるようにしていかなければ、私たちの日本が、いつまでも、アメリカになめられっぱなしの状態が続き、資産がアメリカに流れ、命までも、アメリカグローバリストに捧げられ、日本人には明るい未来はやって来ないのではないかと思う。

 そこで、日本側なんですが、今回の総選挙、日程が急がされましたね。そこには、アメリカ大統領選挙の日程が影響していたのではないでしょうか。
 総選挙後に首班指名が行われ、日本の首相が決まるということから、総選挙結果より、首班指名で、どのように、アメリカグローバリストにとって、一番いい結果をもたらしてくれる首相を選択選択するためにも、この日程がベストだったと傍目からみても思えるのですが・・・。

2024年第50回総選挙獲得議席数

 さて、11日にも行われるであろう首班指名。単独で過半数を取る政党がないので、決選投票になる可能性が高いと言われています。自民党と立憲民主党の代表のどちらかが指名を受けることなると思われますが、どちら側かにつく第3の政党(現時点では国民民主党)が鍵を握ります。また、小規模政党もギリギリの数字になれば鍵を握ることになるのですが、そこまでもつれるでしょうか。
 日本の行く筋道が決る首班指名投票ですが、現実、自民党がなっても、立憲民主党がなっても、アメリカグローバリズムや財務省の言いなり政権には変わりないでしょう。その構図は、グローバリズムに完全に抗う政党が政権を握らない限り変わらないでしょう。
 (完全にグローバリズムに対抗することを唱えることができている政党(代表やそこに属するメンバーも含み)はただ1つ。近いことを訴えている政党も、本当にグローバリズムに切り込めるかどうか。積極財政や減税、反ワクチンを訴えるのと、反グローバリズムの本丸に切り込むというのではそのレベルや危険度が違いすぎます。政治生命を絶たれるどころか、実際の命まで絶たれることも想定して、その訴えを続けていく必要があります。)
 ですので、もうすでに、日本は、グローバリズム傘下の政権運営になりうことは決っています。多少の色合いが違うだけで。

 これからの日本政治は、グローバリズムから日本を守ることによって、真の日本を取り戻せる可能性のある政党が、複数できるか、はたまた、それらの政党を握りつぶし、永遠にアメリカ属国を続けようとする勢力がのさばったままになるか。そこが大きな視点になると思います。決して、政治とカネや、身を切る改革が一番大きな問題ではないことを、皆さんに知ってもらいたいと思う次第です。



「パンデミック13のひみつ」


ロバート・F・ケネディ・ジュニア著

 10月に入って、また、救急車のサイレンの鳴り響く機会が増えたと感じませんか?
 もう、繰り返したくないと思いませんか。
 これだけの薬害が出ているののも関わらず(政府は国民を騙す側になっている状態)、また、同じことを繰り返すのでしょうか。
 この著を読んでいただければ、マスクの弊害から、グローバリストの陰謀論ではない本当の陰謀が、簡単に分ります。
 とにかく、現政府が言っていることを、決して鵜呑みにしないでください。


「託す」


 このアニメを見ていると、「託す」という言葉が出てくる。当時の権力が間違っていることを言い続け(権力の利益が優先される)、違った意見、考えをいうものは異端者として、偏向差別をされ、さらには罪を押し付けられ、最終死罪となって屍となる。そこには人間の命としての断絶があるのみなのだが。しかし、思いや考えは、「託す」ことで繋げることができる。
 そのためには、託せる相手が要るし、その者を見いださなければならない。
 政治の大きな流れを変えるには、一筋縄ではいかない。世代や人物によってそれが、歪みなく伝わっていかないとできない。そのために人財を発掘し育成することが重要であり、広く大きな裾野の広がりも必要となってくる。
 そういう集団が複数でき、言論を切磋琢磨させることで、一般人の関心領域に入ることが必須となってくると思われる。

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