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今日の選択理論〜目標設定の巻〜

目標設定が苦手な人。

「は〜い」
と手を挙げたあなた。

おめでとうございます。
私と同じです。
(なにがおめでたいんだろう・笑)

1/2、丸一日かけて、10年後、5年後、今年の目標設定をしました。
以前はこれが苦痛で苦痛で…。
一応、やってはいましたが、
やっつけ仕事にしていました。

でも、今年の私はひと味違うのだ!ふっふっふ😊

なにがひと味違うのか。

考え方を変えたのです。

そもそも、どうして目標設定が苦痛だったのか。
それは、達成できないとへこむからです。
「ああ…やっぱり無理じゃん。私って才能ないなあ…」
そう思うのがイヤだからです。

ここまで読んで、勘の鋭い人は、
「はは〜ん。その考え方が原因だったんだね」
と気づくと思います。

「え?どゆこと?」と思ったあなた。
おめでとうございます。
かつての私と同じです。

そもそも、なぜ、目標を達成できないとへこむのか。
これを選択理論心理学の
「全行動」で説明すると分かりやすいので、
説明したいと思います!

全行動とは、人の行動の丸ごと、という意味。
人の行動は4つの要素から成っていて、
これが全て一緒に動いています。
だから、全行動。

①思考
②行為
③感情
④生理反応

さて、この要素に
目標達成できないとへこむ、をあてはめてみましょう。

①思考=達成できない自分は能なしだ…
②行為=まじめに目標設定しない
③感情=なんだか暗い気持ち
④生理反応=体に力が入らない

ひと味違う前の私は、
もうまさにこんな状態でした。
そして、
「こんな暗い気持ちになっちゃだめだ!私のバカバカ!」
と自分に言い聞かせていました。

でも、人の脳って面白いですね。
「だめだ!バカバカ!」と思えば思うほど、
本当にだめになっちゃうんです。
暗い気持ちから抜け出せなくなります。

そうなんです。
③感情は、変えようとして変えられるものではない。
選択理論心理学では、そう考えています。

じゃあ、どうすればいいの?ってことですよね。

はい。

①思考
②行為
③感情
④生理反応

この中に、自分の力では変えられないものと、変えられるものがあります。

③と④は、残念ながら自分の力では変えられません。
うれしい、悲しい、楽しい、落ち込む。
これらの感情が起こることを、自分ではコントロールできません。
心拍数、汗、胃の調子、関節痛。
これらを自由自在にあやつることもできません。

でも、①と②は変えられます。
思考=考え方は、自分でいかようにでも変えられます。
行為=やること、これもなんぼでも変えられます。

さて、話を戻します。

①思考=達成できない自分は能なしだ…
②行為=まじめに目標設定しない
③感情=なんだか暗い気持ち
④生理反応=体に力が入らない

③と④が自分の力で変えられないのだとしたら、
何を変えますか?

答えは明確。
そうですよね。
①と②を変えるんです。

ひと味違ったいまの私は、①を変えました。
結果、こんな全行動になっています。

①思考=目標は「達成しなければならないもの」ではなく、ひとつの目印にすぎないじゃんね。どうなるかわからんけど、やってみて実験しよう!
②行為=積極的に目標を立てる
③感情=ちょっとワクワク♪
④生理反応=体から力みなぎる

ひと味違う前の私と、違ったあとの私。
どちらが目標達成すると思いますか?

ですよね。違ったあとの私です。

「でも、達成しなかったらどうするの?」

はい。そういうこともあろうかと思います。

でも、いいじゃないですか。
達成しなかったら、もう一回やればいいし。
死なないし。

なにより、達成に向かって動いた分、
自分は100%成長しています。
すごいことじゃないですか!!

…という考え方を選ぶようになって、
私はひと味違う人生を生きられるようになりました。

ここに行き着くまで、そうですね〜。
5年はかかっています。

「5年も!」と考えるか、
「たった5年!」と考えるか。
あなたはどちら?

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