凄味ある懐深い人・・・

 先日、伊丹空港から飛行機で羽田に帰ってきた

トイレ近い僕は必ず乗る前に済まして乗り込むようにしている

離陸して間も無くどうしてもトイレに行きたくなった・・・まじか

仕方なくトイレに・・・席に帰る時に隣の席(ソーシャルディスタンスですが)に

笑福亭鶴瓶さんが座っていた。

ふっとガクトさんの本にファーストクラスで隣の人に話しかける場合があると

書いてあった。

・・・・急に名刺を渡したい。そんな気持ちになりながらもナンパも出来ない僕は

妄想だけで時間が過ぎていた。その時間は読書で時間を潰していたら、その本にも

偶然、鶴瓶さんの話が・・・これは運命と思うかしかない!w って思い

羽田空港の出口で声をかけた

「私、会社の社長しながらタレントをしております、現在は竹中直人さんと共演させてもらって・・・・・・・」と話をさせてもらった

「そうですか・・今稽古しているので」

あっ歩きながら鶴瓶さんは台本かな落語かな稽古されていたのだ・・・

やべ・・・申し訳ない気持ちと達成感でそのまま自宅に戻った

自宅で知らない携帯番号から着信があった、通常は出ない

何故ならどこで入手したのか、殆どが営業電話だからだ

何となく電話をとった・・・・

「笑福亭鶴瓶です、先程は失礼しました」

嘘だろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

「これが私の番号なんで」まじか!こんな無名の見知らぬ僕に

電話くれるなんて、男、いや人としての深みを感じたし、声からは

厳しさも見えた。

色んな夢があるが、僕はまた鶴瓶さんと共演したいっていう夢が出来た

笑福亭鶴瓶・・・素晴らし男だった

 

「挑戦無くして成功無し」  

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