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飛行機での過ごし方に毎回、悩む。。。
こんにちは
イデアレコードの左川です。
先日、久しぶりの出張で飛行機を乗る機会があり、その間に何をするべきかを悩んでいました。
ただ私は三半規管が弱く、乗り物でパソコン作業をするとすぐに吐き気を催してしまいます。本当は飛行機の中でもバリバリ仕事をしたいんですが、身体が受け付けてくれないのです。新幹線でもノートPCを拡げただけで気持ち悪くなるレベルです。
しかたがないので、パソコンは諦めました。
本当に残念ですが。
今回は「飛行時間は約1時間20分」「JAL便のため微弱ながらWiFiは利用可能」ということで、最初Netfliexのマイリストにたまった映画を観ようかとは思ったのですが、前回の移動では、スマートフォンにダウンロードしておいて「チェンソーマン」を観た際に飛行機は周りの目がなぜか気になってしまい、1話だけみて途中で気分が乗らなくなってしまったことを思い出し、断念。
ということで、本を読むことにしました。
普段はビジネス本を読むことが多いので、こういうときは小説がいい。
飛行時間内で読み切れるものがいい。
重すぎるテーマのものだと出張が暗くなるのでエンタメ系がいい。
本を買いに行った日が雨だったこともあり、
選んだのは「飛鳥クリニックは今日も雨(上)」(著:Z李)。
飛行機の中で配られるリンゴジュースを飲みながら、一気に読んだ。
面白かった。
歌舞伎町の住人ならではのリアリティのある描写はちょっとした表現にも及んでいて、唯一無二の小説となっている。日常と紙一重のところにある別世界は、想定を超える展開をしていき、一気に惹きこまれていく。
だが、失敗だったのは続き物であったこと。
下巻はいつ出るんだ…先が気になって仕方がない。。。
少し時間が余ったので、Z李氏のtwitterを読みながら、無事到着した。
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出張は無事終えた。
が、返りの飛行機は混んでいた。
小説を新たに買う時間がなく、鞄に入っていた「東京“偏愛”論 あなたが知らない東京の魅力を語る」(著:滝久雄)を読み始めた。が、期待しているような内容ではなく、少し残念な感じだったので、早々と読むのを切り上げ、King Gnuを聴いて眠ることととした。。。
東京は予想以上に寒かった。足早に家路と着くこととした。
次の出張ではどうしようか。