久しぶりに綾瀬を訪れて…
こんにちは
イデアレコードの左川です。
先日、所用で足立区綾瀬に行くことがありました。
自分は1980年代後半から1990年代後半まで綾瀬に住んでいたのですが、埼玉に引っ越しをしてしまい、その後は綾瀬へ行く機会はほぼありませんでした。20年ぐらい前に一度足を足を運んだのですが、それぐらい遠のいてしまっていました。
久しぶりに訪れた綾瀬ですが、すごく変わったようでいて当時のままのところもあって非常に感慨深かったです。
駅前にはマリアージュという結婚式場施設がかつてはあったのですが、今はタワマンの工事中となっていました。区が買い取って再開発が進んでいるそうです。千代田線沿いということもあって都心へのアクセスも良くて駅前というので、それなりの値がついていそうな感じ。
そんなわけで自分がかつて住んでいたマンションが気になって見に行くことにした。
マンションは当時とほぼ同じ形で残っていた。バブル全盛期に作られたこともあって、出来たときはかなり億ションとも呼ばれていた。うちは社宅で住んでいただけですが…。1階の商業エリアにはかつてはレストランなどが入っていたが、今はコンビニになっているのは時代を感じさせる。マンション周辺にはスナックが未だに複数存在しているのは意外であった。創業58年と入口に貼ってあるお店もあったので、自分が住んでいた時からあったあのお店だろう…
懐かしくなって時間の許す限り、駅周辺を回ってみた。
小学校の時は電車で塾に通っていたのだが、母が駅まで迎えに来てくれていた。駅の改札のあたりで待っていて、電車のガード下にあるパチンコ屋の横を通って一緒に歩いて帰っていたのを思い出す。そのパチンコ屋が当時と同じまま健在であったのは驚いた。多くのパチンコ屋がつぶれる中で不思議な光景ではあった。
駅近くの住宅街入口あたりに高級生食パンの「乃が美」(のがみ)があったのは意外であった。ちょうどせんべろ居酒屋がある交差点に店舗を構えている。せんべろで呑んだあと、生食パンを買って帰るのだろうか…両者が共存できるというのが不思議ではある。
マンションの前には本格的なメダカ屋が出来ていた。流行りの高級メダカを販売しているのだが、通常のメダカは自分で網で取って袋に入れてお金を入れて持ち帰ることもできるセルフシステムとなっていた。店内では動物に足をかじられてしまった亀を捕まえて飼っていた。娘はずっと亀と遊んでいたのだが、気さくな店員さんはいろいろと娘に付き合ってくれた。そんなわけでメダカを買っていくことにした。メダカ5匹とバクテリア付の砂と水、飾り、水草などがセットの容器を買った。
ここは地元ではないため、重いものを持って電車に乗って帰らないといけない…だが、電車での帰り道は思ったよりも近かった。こんなに近い場所にあるのになぜ今まで行かなかったのだろうか?と思うぐらい。
遠いようで近くにある街、綾瀬であった。
また娘を連れて行こうかな…意外に近いし。