「焼肉トラジ」の空いている店内で焼肉屋について考えてみた | 勝手に飲食店を語る
こんにちは
イデアレコードの左川です。
有名な焼肉屋といえば、自分の中では叙々苑と焼肉トラジであった。新卒で入った会社はオフィスが麻布十番で近くに叙々苑があって、平日の昼間からビールを片手に焼肉を食べているモデルっぽい人を見てカッコいいと思ったし、顧客に游玄亭へ連れて行ってもらったときはあまりの美味しさと値段に衝撃を受けた。転職をして職場が汐留になってからはプロジェクトが終わったときなどの節目にはトラジで一人焼肉をしていた。
そんな中、先日遊びに行った帰りに家族がどうしても美味しい焼肉が食べたいということで、久しぶりに「焼肉トラジ」の新宿西口店へ行くこととした。今回は「焼肉トラジ」について語りたいと思う。
土曜日の19時前あたりに「焼肉トラジ」に予約をしようと電話をしてみた。
すると直ぐに入れるとのことであった。
「ん?なぜだ?」違和感を感じた。
新宿の土曜日の夜に空いている?とはどういうことだ?
ビルの下についたが、各階に1店舗ずつ飲食店が入っている新しめの建物であった。この手のタイプはウォークイン(予約なしの当日客)が入りにくい。
そしてお店に着いたが、店内が空いている!
個室は埋まっているようだが、通常席はほぼ客がいない。
片づけを少し待った後、個室へと案内された。
かなり快適な部屋である。
小さいな子供が居ても全然平気である。
というか、隣の個室からは子供の声も聞こえてくる。
反対側はハッピーバースデイの歌が聞こえているが、20代の若者グループのようだ。
とりあえず、食べたいものを一気にアラカルトで注文をすることとした。
そのあと、ビビンバや肉寿司、スイーツも頼んだのだが、
食べるのに夢中で撮るのを忘れてしまった。。。
店内は綺麗で、料理も美味しいし、接客もよい。値段は少し高めではある。
なぜここまで空いているのだろうか?新宿西口店が駅から離れて人通りが少なく、個店が強いエリアというのも大いにあるだろう。だが、「焼肉トラジ」全体でも昔ほどの勢いがないのではないかとも思う。
食べ放題焼肉チェーン店の台頭が近年凄まじい。「焼肉トラジ」は美味しいことは美味しいのだが、「焼肉きんぐ」も普通に美味しくて定額で思う存分食べられることもあって満足度も高い。正直なところ「焼肉トラジ」の美味しさが霞んでしまうぐらいだ。また「焼肉トラジ」よりも価格が少し安めで美味しい焼肉屋もたくさんある。西新宿エリアだけでみても「太樹苑」や「牛の達人」「焼肉バズーカF」などある。そうなったとき「焼肉トラジ」の美味しさというのは飛びぬけているわけではないというのが素人ながらの感想である。「焼肉トラジ」というブランドだけでどんな場所でも繁盛するというのは難しいということでもあると思う。
もちろん店舗によっては繁盛してそうなので、あくまで新宿西口店に限った話ではある。。。
とりあえず「インバウンド集客」と「ビル下での呼び込み(もしかしたらビル側から禁止されているのかもしれないが)」やれば、今よりも客は増えるとは思う。。。というか、新宿西口店の立地は厳しいと思うので、撤退もありとは思うところ。このビルは厳しい。
あくまで個人の感想ですが。
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