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私の仕事の経歴・仕事観 #4

サラリーマンうさぎと申します。

今回は私の仕事の経歴・仕事観について書こうと思います。

【私のこれまでの経歴】
大学卒業後に新卒で入社したのは産業用機械を取り扱う専門商社でした。そこで担当したのは発電プラント向けの機械全般(火力発電用タービン・ボイラーの部品やポンプなどの補機類、パッキンまで)でした。
しかし機械の専門知識があるわけではなく、営業スタイルは発電所の方の御用聞きがメインでした。
また特に若手は接待要員の位置づけが強く、社外でも社内でもお酒を飲まされる日々でした。(お酒をあまり飲まなかったのは途中で出向していた時期だけでした)

そして残業も連日深夜に及ぶ事が多いのにサービス残業という企業でした。(10年以上前なら珍しい話でもないと思いますが)

そんな日々を過ごして三十路も近づいてきた頃に、自分の仕事に対する疑問が浮かんできました。
この接待漬け・ブラック企業の会社で果たして定年まで働けるだろうかと。また機械の深い知識がつくわけでもなく人材価値が高まるのだろうかと。そして三十路を過ぎる前に転職しようという考えになりました。

本業をこなしながらの転職活動は大変でしたが、幸いにも新しい会社に転職することができました。新しい会社では残業時間も以前ほどではなく、残業代も支払われるようになったので転職は成功でした。
転職した会社ではもう11年目となっており不満もあるものの歳をとるまで働けそうです。

【私の仕事観について】
ブラック企業で数年働いて、転職活動を経て学んだ事は
①会社は社員を守ってくれる場所ではない
②自分の身は自分で守らないといけない
③会社に依存してはいけない
④本質的な人間力は自分で高めないといけない
というものでした。

今の仕事でも新卒で入った若手の中には会社の看板に守られてるなぁと感じるメンバーもいます。

まだまだ私自身も勉強しないといけない身ですが、会社に依存してはいけない事を学んだのはやはり転職の経験からでした。

まだまだ先の長いサラリーマン人生ですが初心を忘れずに謙虚に頑張っていきます。

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