「罪悪感」は誰の幸せにもつながらない
先日セッションしていた時に
出てきたキーワード【罪悪感】
多くの人が引っかかりやすいポイントな気がするので、今日はこれをテーマに書きたいと思います。
罪悪感といっても種類がいろいろあって
例えば自己否定している時に
出てきやすい「私なんかが」という
思いであったり
逆に自分ばかり良い思いしている
と感じた時にうっすら湧く
「私だけが幸せで良いのかな」
という感情だったり、様々。
で、これを感じやすい星のグループというのがあって、四柱推命でいうと「傷官」がコレにあたります。
繊細な心を元々搭載してきている人たち。
なのでこのグループに属する人は、人よりそういう気持ちが出てきやすいことをまず理解しておくと良いと思う。
ただまあ罪悪感というのは大なり小なり誰でも感じる場面があると思うし、一部の特殊な人を除いてデフォルトで持ち合わせている感情な気もする。
でもさ、考えてみて!
自分を責めることが、誰かの幸せにつながりますか?
それによって救われる人がいるならまだしも!!
(罪悪感を感じて)1人深刻劇場に入っている時は、自分のことしか考えられなくなるし非常に不毛。
少なくとも世界を良くしたいと思った時にすることは、自分を責めることではないです。
量子力学の世界では、すべてのモノは網目のように繋がっていると考えられている。
そしてその状態を「非局所性」と呼ぶのだけど、これは、離れた場所にある2つの素粒子が、仲介もないのに同じ動きをするというもの。
これに関連するのが
「101匹目の猿」という話で
有名だから知っている人も多いと思うけど
無人島にいる猿が芋を洗って食べ始めると
他の猿たちもそれをマネする
その猿の数が101匹を超えたとき、
遠く離れた島の猿も芋を洗って食べ始める
という現象のことを言うのだよね。
遠く離れた2つの物体は
(目に見える形では)
なにも介在せず影響し合う
そしてその影響力が
時として想像以上のパワーを持つこと
の例えが『バタフライエフェクト』
ブラジルで蝶が羽ばたくと
テキサスでハリケーンが起こるという話で
これはつまり、小さな出来事や変化が、
最終的に予期せぬ大きな影響に
つながることを意味している。
これを人間関係に例えるなら、
自分の感情が周りにもたらす影響
というのは、良くも悪くも
とてつもなく大きいということ。
ヴォルテックス(高次なエネルギーの渦)
に入った1人は、100万人に影響を与える
と言われている通りです♡
罪悪感を持つことが
問題解決の糸口にはならないし
自分の影響力というものを
一人ひとりが自覚すべきで
どうあれ集合意識に加担していることを
忘れないでー!
どんな現象も
“自分の感情が起点になっている”
これはもう、精神論ではなく
宇宙の仕組みだから。
NO MORE 罪悪感!