2回の旅行と2回の発熱
トルコ旅行
2023年9月22日~10月5日、2週間の日程でトルコツアーに参加した。私の初海外旅行であり、しかも遺跡見学を主としたハードなもので、途中の日程をいくつも飛ばして休みながら、何とか最後まで参加することができた。
正直、羽田に着いたときは疲労困憊していた。
帰国後のコロナ
帰国後2日目の夜、私は38.5℃の熱を出した。朝まで37~39度台を行ったり来たりしたので、まずは家族にコロナの抗体検査キットを買ってきてもらったが、陰性だった。
しかし熱が下がらず(翌日が日曜日だったため)月曜日にかかりつけ医に電話して抗原キットを出してもらうと果たして陽性。
幸いコロナ用の抗ウィルス薬と解熱剤を処方してもらえたので、自宅療養ができた。
39度台の熱が3日も続くというのはかなりつらい。物も十分食べられない。
発熱から10日ほどたって診察を受けたが、体重が3㎏ぐらい減っていた。
能登旅行
コロナもすっかり落ち着いた11月19,20日、1泊2日で能登に行った。
車で高速をゆっくり行って6時間。それなりに遠い。
特にどこによるでもなく、夕方宿にチェックインして、のんびりと過ごした。夕食は多めだがおいしくて食べきった。飲み物はグラスワイン白1杯。
翌日は和ろうそくの店と道の駅で買い物をして、あとは高速を還ってきただけ。運転は常に夫。しゃべったりうとうとしたり。
帰宅後の発熱
月曜日に帰宅して、翌々日水曜日の夜中。
起きてPCに向かっていたら胃が痛くなってきた。それとともに胃もたれ。
これはコロナ中にもあった気がする。胃もたれは朝になれば治る(はずだ)けど、とにかく苦しい。
で、よく朝起きたら胃の方は収まってたけど、なんと39.5度の熱。
胃腸からインフル、は聞いたことないし、コロナは自分のしか知らないけどやっぱり違う気がする。でも、この熱が出るほかの病気はあまり知らない。
午前中ほぼ寝てしまって、熱はまだ9度台。呼吸器症状がない。
午後はかかりつけ医がお休みなので、カロナールを呑む。
汗をかいて37度台に下がった。そしてそのまま上がってこない。
翌日には平熱。高熱に体力を奪われてふらつくけどそれだけ。
あと、夫のおかゆ?がおいしかった。
金曜日に訪問看護師が来てくれたので状況を話すと、近隣で似たようなケース(主に子供)を見て来たとのこと。
どうもそういうパターンの風邪らしいということになった。
昔の私
「お前はどこかへ行くと熱を出すなあ」と夫は言う。
実際、子供のころの私はまさにその通りだった。旅行や、何か大きな行事の後で熱を出して寝込む。学校へ行ってもすぐ寝込む。そんな病弱な子供だった。
大人になるにつれて、丈夫になってきたわけではない。
倒れるほどのイベントに参加しない(とはいってもいくつかは参加して件のごとく夫に言われるわけだが)
怠けていると思われても、無理な仕事はしないで過ごす
そうやって、熱を出さずに来ただけだった。
今の私
だから、今の私が「弱くなった」のではない。(年齢分を除けば)
私はもともとこうなのだ。
それに対して慎重に生活してきた。だが、トルコ旅行を機に、ある程度枷を緩めた。
これはその結果だ。
幸いコロナは出発前に7回目のワクチンを打っていたため重症化せず、インフルエンザも注射済みだ。マスクも備蓄してある。
十分に備えをしたうえで、できることをしよう。
追記 9月のコロナの日本における死者が5類移行後最大だと報じられた。
旅行で消耗した私が感染しても不思議ではない状態だったと思う。(はっきり言えないが、帰りの飛行機または空港を疑っている)高リスク群なので中等症~重症になってもおかしくなかった。