コーヒータイム「お金に対して興味を持とう!!②」
前回の、コーヒータイムで投資に対しての記事を書いたが、今回はその続編を書こうと思う。
自分で実際に投資をして、資産を形成するだけではなく、世界で起きている様々なことと結び付けて学ぼうと書いたが、もう一つ勉強した方がいいことがある。それは「簿記」だ。
簿記とは、主に企業等の経営成績や財務状況を把握する技術である。
なぜ簿記の知識が必要なのか、それはお金の流れを知るのにとても有効だからである。貸借対照表・損益計算書・キャッシュフロー計算書の図が理解出来ていれば、会社の業績がなんとなくではなく、どうなっているのかしっかりと掴むことが出来る。そして、それを理解した上で、試しに株を買ってみて勉強する。株を通して世の中の様々な出来事を学ぶことが出来る。
僕も自ら働く業界の会社の株を持っている。自分が働く業界、あるいは興味のある業界が一番分かり易く身近に変化を感じられるからである。また、簿記の知識を活かし、有価証券報告書を読んでみるのもおススメである。その会社や業界の状況が分かるようになると思う。是非、皆さんも身近に関係する業界の株を勉強の為に買ってみてはいかがでしょうか?世界が変わるきっかけになるはずです。
余談ですが、最近僕は車を買い替えようと考えていたところ、前の職場の店長から車を買うだけの現金があるのならローンにしろとアドバイスを受けた。これはキャッシュフローの考え方である。手元に買えるだけの現金があるのなら使わずに残しておく。これは会社でいう赤字ではなく黒字なのに、手元に現金が無い為支払いが出来ず、倒産してしまう黒字倒産と考え方は同じである。また、手元に現金を残しておくことが心理的に凄く安心出来る面もあるからでもある。ローンという負債を、現金等の資産を上回っていれば問題ないという貸借対照表が分かっていればなるほど理解できると思った。
僕は、この簿記の知識を活かして様々な資産形成を勉強していきたい。そして、まだ知らない事は多いが、自分の視野を少しでも広げて行きたいと考えるようになった。
TAKUYA
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