バイクレースのホンダとヤマハが情けない、というエッセイを書いた
記事のタイトルは「ホンダとヤマハの惨敗は深刻~2023年のMotoGPを振り返って」。
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https://bikefun.jp/2023/12/20/motogp_2023_imp/
MotoGPで6度の年間チャンピオンを獲得したマルク・マルケスが2023年を最後に、デビュー以来在籍していたホンダを去った。
2024年はドカティに乗るという。
HRC(株式会社ホンダ・レーシング)は2023年11月、「2024年シーズン、新たなチャレンジに挑むマルケスと熱い戦いを繰り広げることを期待しています」と述べた。
マルケスにエールを送ったわけだが、そんな余裕が今のホンダにあるのか。いやホンダだけではない、ヤマハも深刻だ。
2023年MotoGPライダー部門で、ヤマハの最高位は10位、ホンダは14位だった。
ヤマハはドカの3分の1、ホンダは5分の1
ライダー部門ではドカティが1、2、3位を独占し、5位も獲った。4位はKTMである。日本車勢の最高は10位のヤマハで、ホンダはやっと14位。
順位もひどいが、ポイントはさらに悲惨だ。1位の467ポイントに対し、10位のヤマハはその3分の1の172ポイント、14位のホンダは5分の1の96ポイントしか取れていない。
コンストラクター部門となるともう痛々しくてみていられないが、みるしかない。ドカティの700ポイントは取りすぎだとしても、KTMもアプリリアも300ポイント台なのに、日本車勢は200ポイントに届かないのだ。