授業遅刻の理由は「お祈り」|マルチカルチャーなオーストラリアの学校で勤務して
オーストラリアで学校の先生です。
オーストラリアは、マルチカルチャーであるというのは、有名な話。
どれほどかと言うと・・・
日経BPの記事から引用させてもらいました。
特に都市部では、マルチカルチャー化がどんどん進んでいる印象。
逆に田舎は、まだまだ白人社会。
学校の地域によって、人種がさまざまなのが面白いのは、こちらのnoteで少し触れました。
さて、このnoteにある遅刻理由。
私がRelief teacher(休んだ先生の代わり)で授業に行き、出席を取っていると・・・
生徒2人がいない。
クラスメイトが「お祈りに行ってるよ。」
って言うんです。
あ、そうか。イスラム教では、1日に何回もお祈りするもんな。
敬虔なイスラム教徒の生徒だったようです。
この学校では、1年間School Support Officerとして勤務していました。
オーストラリアの中でも、かなりインターナショナルな環境だと思います。
▽詳しくはこちら
グローバルって、こういうことなのかな?
と、この学校で働いて、「グローバル」が少し身近になった気がしました。
私は日本人の夫とオーストラリアに住んでいるため、家の中は日本そのもの。
こういった機会がないと、なかなか肌で感じるって簡単ではないんですよね。
ぜひ、オーストラリアに来られたら、あえてマルチカルチャーな職場で働いたり、集まりに顔を出したりするのもいいものですよ。