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仕事のこと18.自主学習のテーマ
子ども教室に帰ってきた子どもたちが、ランドセルからプリントやノートを取り出し、勉強を始める。
その様子をのぞき込み、今日はどんな宿題が出たの?と聞くと、「今やってるのは自学だよ」とぶっきらぼうに返事が返ってくる。
自学=自主学習。
宿題とは別に、学習内容や分量を自分の裁量で決めて取り組む学習活動。
教科書やワークの問題などを書き写し、それを解いて学習したものを学校に提出するらしい。小学生だけじゃなく、中学生も自学ノートを持っている。見ている感じ、学習内容よりも、自分で課題を見つけて学習する習慣を身につけることが目的なのかな、と思う。
子どもたちを真似て、最近、私も自主学習ノートを作った。
これまでは、勉強したことをジャンル別にしたくて、ルーズリーフ+バインダーを使ったりしていたのだけれど、数学の後ろに漢字の書き取りや、読書感想文があっても面白いし、見返したときに雑多な情報が入ってくるもの良いのではないか、と思ってノートを使ってみることにした。
長年、親しんだB5のサイズ感がしっくりくる。罫線はA(7ミリ)の方が好き。メインはシャープペンと消しゴムを使い、カラーペンをアクセントに。
せっかくの自主学習ノートなので、どんな自主学習がしたいのか、自主学習のテーマを考える自主学習に取り組んでみた。書き出して満足、で終わらないようにしないとダメなんだけどね、と思いながら(よくやる)
気になる自主学習テーマは次の通り。
・人(子ども)の本質とは?
・子どもの本質は、時代によって変わってきているのか?
・社会の変化の整理、今の常識と昔の常識
・社会の変化と教育の役割の変化(学校の役割の変化)
・学校で習う教科の学習はもう必要ないのか?
・やるぞ!探求学習!!……で、何を探求するの?
・知識が先か、興味が先か
・"大人の望むストーリー"を察知する能力に長けている子どもたちが、自分自身の本音で自由研究のテーマを見つけるには?
・スマホ、タブレット、パソコンでの学習と、ノートに手書きの学習は、習熟度に違いがあるのか?
・インターネットのつながりだけで、人は生きていけるのか?
・デジタルで得る情報と、本や紙面で得る情報、それぞれの利点を生かした学習機会を提供するには?
・教育事業を生み出す&継続するためのお金の作り方
・やり直そう、中学数学
やるかどうかは別として、大人になれば、仕事とか暮らしの中から見出せるモノゴトが増えるかもしれない。
小・中・高校生となると、やっぱり教科の学習が手っ取り早いし、定期テストや入試にも活かされるから、やらないよりやった方が良い。ただ、それだけじゃなく、本を読むことも、音楽を聴くことも、スポーツをすることも、自分が好きなこと・面白いと思うことだって、捉え方ひとつで学びの材料になる。そう思えたら、勉強に対する価値観が変わってくるんじゃないかと思うんだけど、ね。
と、思うことも経験値の押し付けかな。難しいところだ。
熱しやすくて冷めやすい、瞬間湯沸かし器型 かつ 気まぐれ三日坊主タイプな自覚はあるのですが、とりあえず、手を付けたノートの枚数、50枚(=100ページ分)は仕上げられるよう、続けていきたい私の自学ノート。
(上記の自主学習テーマにおすすめの本とか人とかがいたら、こっそり教えてください)