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日本人の誇り

人々よ。

現代の価値観で過去をはかって計ってはいかんな。

日本近現代史における戦争を考える際、ペリー来航の1853年から米軍の占領が公式に終わるサンフランシスコ講和条約発効の1952年までを百年戦争とする。

四隻の黒船から、日本が曲がりなりにも自力で歩き始めるまでを百年戦争とみる、か。

しかし、拗らせ始めたのは日露戦争後ではなかろうか。

日本は平安時代には350年、江戸時代には250年間の完全平和を貫くという偉業をなしている。

戦争は決して褒められたものではないが、日本の百年戦争によって、アジアを食い物にしてきた白人勢力に小さな島国日本が果敢に立ち向かう勇姿を見て近隣アジア諸国は奮い立ったのも事実。

1941年にはアジアの独立国は日本、タイ、ネパールの三国、アフリカではエチオピア、リベリア、南ア連邦の三国しかなかったが、その11年後、百年戦争が終わる時点では計100ヶ国を超える。

戦後GHQによる刷り込み、教育で日本はまんまとはまってしまったな。

個性、個性の、個人の尊重というまやかしに。

令和の今でも、しっかり根付いている。

タイトルだけだと、かなり右寄りなのかと思ったが、読んで良かった。

こういう視線や視点が大事だな。

江戸、明治期の外国人による日本見聞記を読んでいて、正に日本の良さってのはこれだと痛感。

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