勧善懲悪で非常に分かりやすい、水戸黄門な一冊

人々よ。

大森美香脚本「里見八犬伝」を原案に、滝沢馬琴『南総里見八犬伝』を参考に書き下ろされた一冊。

世は戦国。

玉梓に呪われた里見家は窮地に陥り、伏姫は自害する。

だがその胸元からは八つの水晶玉が飛び去った。

八つの玉を求め、八人の犬士を求める旅が始まる。

そう。正にドラゴンボールな一冊。

頑張れ!坊さん!!掴め水晶玉!

八人目が最後数頁で登場。

やっぱりね的な。

勧善懲悪で非常に分かりやすい、水戸黄門みたいだな。

いいなと思ったら応援しよう!