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戦地における倫理観

人々よ。

アフリカの東端。

アフリカの角と呼ばれる地域、ソマリア。

その国境付近で活動する陸上自衛隊第1空挺団。

そこに命を狙われる氏族の女が駆け込んできた時、自衛官達の命を賭けた戦闘が始まる。

一人死に、二人殺される、三人屠られ、自衛隊は生きて祖国に帰れるのか。

テロ対策特別措置法が成立し、日米防衛協力のための指針が再改定し、集団的自衛権を前提とする安保関連法案が強行採決される。

本作はこの安保法案の下、自衛隊の有り様を、ジブチとソマリアの国境で墜落ヘリの捜索にあたっていた、陸上自衛隊第1空挺団員12名の生死を賭けた戦いを描いた作品である。

時にデモ行進を見かけるが、戦地での現場における倫理観ってのは、想像を絶するな。

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