理論暗記が苦しい時は?
税理士試験まであと約1カ月になりましたね。
この時期は、基礎のインプットは終わり、応用問題や模試を解く時間が多いですよね。頑張って勉強しているのに模試で思うように点数が伸びないこともあるかもしれません。
私もフルで働きながら税理士試験を受験していたので、そんな思いをしたこともありました。
でも、模試はあくまでも模試で、本試験で合格できればいいんです。今は、まだ合格までの過程。途中の結果を見て一喜一憂するよりも、一歩ずつ前向きに進んでいく方がゆとりある心でリラックスしてインプットできます。
税理士試験において、重要なことの一つに理論暗記があります。
もちろん、ただ単に丸暗記すればよいのではなく、その理論の趣旨等を理解することが重要ですが、それでも覚えなければならないことはあります。
理論暗記が苦手…そう感じている人もいるのではないでしょうか。残念ながら、理論暗記は一朝一夕でできるものではありません。
(働きながら法人税・消費税を1回で合格した理論暗記のコツは近々、公開しようかなと考えています^^)
ここで、ひとつ勇気をもらえる話を紹介します。
政治家のロバート・ピールは、非凡な才能はなかったけれど、反復練習等のおかげで、栄光の地位を得たそうです。
繰り返して暗記するのを日課にし、初めのうちは大した進歩はみられなかったけれど、継続し、ついには一字一句間違えずに復唱できたそう。
このストーリーから、継続すること、そして習慣がどれほど大事か分かりますよね。
私の経験からも税理士試験では、継続と習慣化が大事だと思います。
特に暗記は、まとめて5時間の勉強を1日するよりも、片道の通勤時間30分(往復1時間)を5日間した方が記憶に定着します。
毎日コツコツが合格につながりますよ!
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