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私が自営業者の道を選んだ理由

こんばんは。
大雪のニュースに驚いています。関越自動車道でレスキューと除雪に当たっている自衛隊の皆さん、ありがとうございます。

さて、私は個人事業主としてOffice Kanonを運営しています。やりたいことがあるから自営業者であるのですが、実はそうせざるを得ない事情もあります。

子供の頃から病弱で学校も休みがちでした。21歳で特発性血小板減少性紫斑病が見つかり、その後バセドウ病、橋本病など次々と発病しました。治療の副作用や疾患の合併症で肺梗塞になったり子宮を全摘出したり心臓弁膜症になったり…

私の身体はボロボロですねwww

いずれも自己免疫疾患です。アトピーやアレルギー性結膜炎や鼻炎もあるので、免疫システムがなんらかエラーしやすい体質なのでしょう。

そしてオーソモレキュラーという栄養療法の検査を受けたところ栄養失調であることがわかりました。バセドウ病であることが20年近くわからず、その間、私の身体はものすごい代謝をしていたのです。

どれくらいかというと、40代になっても一日に5,000kcalを摂らないと痩せてしまうほどでした。
水は1日に4リットル、牛乳は1リットル、朝から丼ご飯と男子高校生のような食生活。
病気だと知らないので『私って食べても肥らないし、肌もツヤツヤ』なんて思ってたくらいで、今思えばホントにアホなんです💦

おそらくはそうした体質もあり、食事をしても栄養失調になっていたようなのです。

どの持病も、普通に生活する分には命を落とすような疾患ではありませんが、実はそこに落とし穴がありました。

私の職歴はシステムエンジニア、税理士事務所職員、介護士やケアマネジャーです。
共通しているのは、食事も摂れないほどの業務時間があるということです。

「みんな残業してるからお前もしろ」という馬鹿馬鹿しい風潮もあり、サラリーマンをしていると過労で倒れてしまうのです。

けれど、死ぬような病気ではないので、私は倒れるたびに根性なし、怠け者のレッテルを貼られました。自分ではこれ以上ないくらい疲れ切って死にたいほどなのに。

まったく私には平均的な人たちがスーパーマンに見えます(^◇^;)

それでもかつては「生きるために働かなくては」と考えていました。それがカウンセリングやコーチングを学ぶうちに「自分が幸せなことって何?」「どんな人生を送りたい?」「なんで我慢して自分の健康を損ねてるの?」そんな風に思考整理を積み重ねたのです。

そしてスキルの棚卸しをして選んだ道がOffice Kanonの運営です。

一見、不思議な職歴と言われますが、その全てのスキルが今役立っています。とはいえコロナ禍でクライエントが減り運営が厳しいのも現実です。

もし売上が回復しなければ、サラリーマンに逆戻りしなくてはならないでしょう。私にとってそれは死を近づける行為です。

まだまだやりたい事があるし、行きたい場所もあります。なんとかコロナ禍を乗り越えたい。それが私の願いです。

それは私自身のことだけでなく、私と同じようにサラリーマンが辛い人への希望でもあると思うのです。

ここまで読んでくださった方の中には「ダイビングしてるプロフィール写真はなに?」と思われた方もいませんか?
この写真を撮るまでの経緯も書きますので、ぜひ次の記事も読んでくださいね(^.^)

続く

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認定コーチ・カウンセラー・介護支援専門員
Skype・Zoom・LINEなどを使ってコーチング、カウンセリング・研修を行っています。
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