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すごいぞ!面白いぞ!TGL
日本海側は大雪の様で、ご苦労されている方々もいらっしゃると思います。
屋根からの落雪やスリップ事故などには、十分にご注意下さいませ。
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さて今回は今話題のTGLについて書きたいと思います。
皆さんは新しいゴルフリーグ「TGL」を見ましたか?
U-NEXTで見られますし、YouTubeとかにも映像がアップされているので、ゴルフ好きの方は是非一度見てみて下さい。
私も早速見てみましたが、なかなか面白いですよ~。
TGLとはタイガー・ウッズとロリー・マキロイがPGAツアーとのパートナーシップで立ち上げた、3対3で対戦するインドアゴルフのリーグです。
PGAのトッププロ24名が参加していて、各チーム4名体制で6チームに分かれて年間15試合を戦う模様です。
なんとTGL専用の箱「SoFi Center」をフロリダにわざわざ建設して開催しています。
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簡単に説明すると、フルスイング社のシミュレーターを使用し、50yd以上のショットは大きなスクリーンに向かって打っていくのですが、ティーボックスには本物の芝生で出来たフェアウェイとラフ、本物の砂で出来たバンカーがあり、ティーショットの結果によってそれらを使い分けてプレーします。
50yd以内のショットとパッティングについては、大きなターンテーブルの上にグリーンやバンカーが設置されていて、それが回転したりグリーンの下に内蔵されたアクチュエーターを動かす事で様々な傾斜を作り出すことが出来る仕組みになっていて、我々の知っているシミュレーションゴルフから随分と進歩している感じです。
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実際にホールに向かってプレーする50yd以内になると、ボールポジションに緑のスポットライトが照射されて、何だかSFチックな感じです。
試合中選手はマイクを装着していて、選手間の会話も聴く事ができますし、メジャーリーグのピッチクロックと同じ様な感じでショットクロックが採用されていて、40秒以内に打たなければいけないので、試合展開がとても早いのが良い感じですね。
そしてポイントを2倍にできるハンマーチャンスが有ったり、バーチャルコースなので実際には実在しないような、まるでゴルフゲームみたいなホールも有り、エンターテイメント的にも楽しめます。
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恐らく出場選手もまだ、TGLのルールとこのフォーマットにそれ程慣れていないのですが、これから慣れて行けば色々と面白い感じに発展して行くと思います。
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現状、専用の場所(箱)が必要なので、横展開は難しいとは思いますが、例えば男女混合とか、バーチャルコースをもっとエンターテイメント寄りにするとか、もっと運(ラック)やゲーム要素を入れたルールを作るとかすればトッププロで無くても楽しめると思うので、色々な進化が楽しみです。
⇩良ければ以前書いた記事も合わせてお読み下さい
最新のテクノロジーを利用したこういった取り組みはとても興味深いですが、ビッグマネーが動いているのは間違い無い訳で、特定の企業や人だけが恩恵を得るのでは無くて、ゴルフ業界全体に良い影響があれば良いなと思います。
スポンサー離れやプロの試合数減少、プレー人口の減少に頭を抱える日本のゴルフ界ですが、規模はともかくとして、こういった新しい動きが中々出てこない事が一番の問題というか、根本的な原因なのかも知れませんね。
日本のゴルフ業界を嘆いていても仕方がないのですが、私個人の意見としてはTGLはLIV GOLFよりも可能性があり、発展が期待できるフォーマットだと思います。
皆さんも是非チェックしてみて下さい。
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。