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クラブを買う時に注意すべき事#1


寒くて、乾燥した天気が続いています。

ロスの大火事ニュースが連日流れてきますし、我家の周りでもほぼ毎日、消防車のサイレンが鳴っています。

皆さん火の元には、十分に注意しましょう!

皆さんご注意を!


 
さて今シーズンも主力メーカーの新製品が続々と発表され、ネットにも最新モデルの試打動画やら試打した感想などで溢れています。
 
すでに最新クラブを予約した方もいるかもしれませんが、今回はクラブを買う時に注意すべき事について書きたいと思います。
 

皆さんはクラブを買いに行く時、手ぶらで行きますか?

中にはMYグローブとMYシューズを持参する方もいるかもしれないですが、本当は面倒でもキャディバッグを担いでショップに行くのをお勧めします。

面倒でも担いできましょう!


「なんで?」と思われる方が多くいらっしゃると思いますので、順を追って説明させて頂きます。
 
過去に何度も書いているのですが、「クラブセッティングの肝」「クラブの流れ」です。
 
ドライバーからサンドウエッジまでのクラブで必要な飛距離、ボールの高低、スピン量、一応の方向を各人の技量に合わせて打ち分けられる事が重要になってきます。
 
当然クラブの番手や様々な状況(ボールのライ・気象・メンタル等)が変われば、打ち方を変える必要はありますが、プレーヤーが持つ根本的なリズムやタイミングを大きく変える事無く打てるクラブで無ければ、良い結果は得られないでしょう。
 
ですからクラブ全体を見ながらでないと、貴方に合うクラブは見つける事は難しい訳です。
 
⇩よかったら以前の記事もお読みください⇩


簡単な例をあげます。
 
ドライバーを買いにいき試打をした結果、すごく感触が良くて計測器の数値も良かったので即座に購入しました。

練習場で打っていても調子が良く、意気込んでコースに行ったが撃沈!

この場合、撃沈した内容は大抵下記の様な感じでしょう。

「最初のうち、ドライバーは結構良かったけどアイアンの調子が悪くて…、そして段々とドライバーまでダメダメになってしまった」

やっちまったな!

 多分、試打した時にショップの店員さんは「今ドライバーは何を使っているのですか?」的な事は聞いたかもしれませんが、「FWとアイアンは何をお使いですか?」とは聞かないですよね? 

手ぶらでクラブを買いに行って、この寒い時期に十分なアップもせずに、鳥かごに中でドライバーだけを打っているお客さんに、「貴方にピッタリのドライバーはこれです!」なんて言える訳はありません!

もしそんな事が言えるフィッターがいたら、もはや「神」の領域です(笑) 

ですから、現在使用しているクラブを担いでいって、「流れ」に合う範囲から試打クラブを選んでもらい、試打をするのが大切な訳です。 

逆に、試打して良かったドライバーが本当に貴方に合っていて、今使っているFWやアイアンが貴方に合っていないという事もあり得ます。

もちろん、自分のスイングを良く理解していて、MYクラブのスペックが頭に入っている上級者の方は、そこまでしなくても大丈夫だとおっしゃると思います。

でも一般のアマチュアゴルファーの場合は、面倒でもそうした方が良いと思います。

 もしかしたら、世の中には使用中のクラブを考慮したフィッティングをしてくれないショップや面倒がるショップもあるかもしれません。

 だとしたら、そんなショップでクラブを買うのは怖くないですか?

計測器に頼りすぎると危険な場合もあります


大抵の方は、全てのクラブを一度に買い替えるのではなく、「去年アイアン買ったから、今年はウッド系を新調しよう!」とか「ウエッジの溝が減ってきたから今年はウエッジだけ買う」なんて感じだと思います。 

決して安くは無い買い物ですから、失敗しない様に準備と心構えは大切な事だと思います。 

ちょっと長くなってしまったので、今回はここまでにしますが、次回はもう少し具体的にクラブを選ぶ方法をご紹介したいと思いますので、ご期待ください。

 
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

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