オリンピック競技のゴルフ
パリオリンピックのゴルフ競技で松山英樹プロが銅メダルを獲得しました。
おめでとうございます!
東京オリンピックで取れなかったメダルを、キッチリ取ってくる姿は流石としか言えません。
女子は山下美有夢プロが惜しくも4位。
前半の展開から行けばメダル確実かとも思えましたが、後半に入ってからのミスや終盤の池ポチャで悔しい結果になってしまいました。
女子で優勝したニュージーランドのリディア・コ選手は、リオの銀、東京の銅に続いて念願の金メダル!
オリンピックメダルのコンプリート達成でした。すごい!
当然ですが、ゴルフ競技に出場している選手はトッププロばかりです。
例えば男子で金メダルを獲得したS・シェフラーの昨季の獲得賞金総額は約30億円です。
そういうプロ達が賞金の出ないオリンピックで真剣に戦っている姿は新鮮な感じがします。
国の代表として国名入りのウェアを着て、名誉と誇りをかけてショットしている訳ですね。
ゴルフがオリンピック競技に決定(復活)した際には賛否両論ありました。
実は100年以上前の第2回大会と第3回大会のオリンピックでもゴルフは正式競技でしたので正しくは復活ですね。
リオデジャネイロ、東京、パリと復活してから3回目のゴルフ競技でしたが、意外とオリンピックに合った競技の様にも思えます。
ゴルフ場は広いですから、多くの観客が身近に選手を見る事ができますし、最低限のルールやマナーを守れば狭い座席でこじんまりと観戦するより、楽しく応援できそうです。
でもリンクス的な開けたコースとは相性が良さそうですが、木々でセパレートされたコースでは観客には厳しいかもしれませんね。
次回オリンピックはロサンゼルスですから、どうなるのでしょうか?
またツアーと違い、予選落ちが無く4日間も競技が続くので間延びしそうですが、意外と色々な展開があり、私はテレビで見ていても飽きませんでした。
プロアスリートがオリンピックに出場できる様になったり、アーバンスポーツと言われる新しい競オリンピックもどんどん進化しています。
一方、開催費用の問題や環境への影響、開催地決定や運営をめぐるブラック広告代理店の暗躍など、ネガティブな要素も「てんこ盛り」なオリンピックではありますが、純粋に競技を愛し人生をかけたオリンピアンには心から拍手を贈りたいと思います。
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?