#ゴルフ_思い出＆夢でもし会えたら

若い頃の話ですが、ゴルフクラブの手入れをしている時母親に｢使う人は一人なのに、何故こんなにいっぱい必要なの！｣と怒られた事がありました。

｢プロゴルファー猿ではないから、クラブ1本でゴルフは無理だよ｣と私はその時に答えたと思います。

その母が旅立ちました。

典型的な昭和のお母ちゃんらしく、働き者で我慢強い人でしたが、それが災いしたのか、入院から3ヶ月程で自宅に帰ること無く、逝ってしまいました。

残念ながら、私は最後を看取る事は出来なかったのですが、息を引き取る数時間前に、8年前に他界した父と一緒に私の夢枕に立つという、いかにも母らしい出来事があったので、知らせを聞いた時には悲しみや驚きよりも｢知らせに来たくれたのかな～｣と感じました。

葬儀等でここ数日、実家で過ごしているうちに、冒頭の母の言葉を思い出したのですが、ゴルフというか、スポーツ全般に疎かった母は、当然プロゴルファー猿も知らなかったと思いますし、今思えば冗談では無く本気で、息子の無駄遣いを心配して言ってくれたのかなとも思います。

仕事とはいえ、沢山のゴルフクラブに囲まれているここ最近の息子の姿は、母からは一体どのように見えているのでしょうか？

また夢の中でもいいので、ご感想があれば教えて下さい。
そしてとにかく、そちらでは少しゆっくりと過ごして下さい。
息子からのお願いです。

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。